結婚式当日、私は思わぬハプニングを経験しました。何度も試着を重ねて選んだお気に入りのドレス。そのドレスには、どうしても譲れない“決め手”がありました。ところが当日、その大切なポイントが見当たらず、私は思わず青ざめることになったのです。
憧れの一着に決定!
結婚式の準備中、私は何着ものドレスを試着しました。その中で最終的に選んだのは、胸元に花のコサージュが付いた華やかなドレスです。
シンプルなデザインの中にも存在感があり、そのコサージュがとても気に入っていました。
「これを着て結婚式をしたい」
そう思える一着に出会えたことがうれしくて、当日を心待ちにしていました。
「あれ、コサージュは…?」
そして迎えた結婚式当日。支度部屋でドレスを見た私は、すぐに違和感を覚えました。決め手だったはずのコサージュが付いていなかったのです。
ただ、準備は慌ただしく進んでいましたし、「後から付けるのかな?」と思い、そのままヘアメイクを続けました。
ところが、いよいよドレスに着替える段階になってもコサージュは見当たりませんでした。不安になって担当者へ確認したところ、思いもよらない事実が判明しました。
なんと、そのコサージュだけが衣装店に置き忘れられていたそうです。
私は一気に頭が真っ白になりました。楽しみにしていたドレスだったのに――。挙式開始まではもうそれほど時間が残されていませんでした。

