友人T子の助言の多い義母は、『人には厳しいのに自分には甘い』けれど、衝撃的なある事実が明るみになって......。
「貯金しなさい」が口癖の義母
30代の主婦であるT子は、夫と子どもと穏やかに暮らしています。しかし、会うたびに頭を悩ませる相手が。それは60代の義母N美です。
N美と会うと決まって「今の若い人はお金に対する考え方が甘い」「老後のために毎月しっかり貯金しなさい」とお金の話が始まります。
外食の話をすれば「その分を積み立てたほうがいい」と言われ、新しい家電を買えば「まだ使えるでしょう」とため息をつかれます。最初は助言として受け止めていたT子も、何度も続くうちに窮屈さを感じるようになりました。
思わぬ事実が判明
ある日、義父から「N美の買い物に付き合ってほしい」と相談を受け、一緒に大型商業施設へ向かうことに。N美はブランドバッグや高級アクセサリーを次々と手に取り、「限定品だから」「今しか買えないから」と迷わず購入していきました。
義母の姿に驚きながら帰宅後、義父が苦笑いしながら「実は年金が入るようになってから、カードの請求額が増えすぎて困っている」とこっそりと打ち明けてきたのです。収納棚には未使用の健康器具や美容家電が積み重なっており、中には箱すら開けていない物までありました。
あれほど貯金の大切さを説いていた義母が、年金で繰り返し衝動買いしていた事実に、T子だけでなく家族全員が言葉を失ったのは言うまでもありません。

