サッカーW杯1次リーグF組(26日、日本1―1スウェーデン、米国・ダラス)日本(FIFAランク18位)は第3戦でスウェーデン(同38位)と対戦し、1-1で引き分けた。日本は後半11分、FW前田大然(セルティック)のゴールで先制したが同17分に追いつかれ、1-1で引き分けた。日本は勝ち点5でF組の2位が確定。決勝トーナメント1回戦は, 米国・ヒューストンでC組1位のブラジル(同5位)との対戦が決まった。
NHKの生中継で解説を務めた元日本代表FWの本田圭佑が、独自の視点と情熱的な言葉で視聴者を沸かせた。スウェーデン相手に1-1で引き分け、決勝トーナメント進出を決めた激闘の裏で、数々の“本田語録”が爆誕した。
スウェーデンの老獪さに本音
本田がこの日、対戦相手のスウェーデンに対して漏らしたのが「戦い方はちょっとやっぱりうざいですよね。本当に。何なのかな」という本音だった。「スウェーデン見てたら上手いなとか特にないんですよ、正直。でもなんか経験なんでしょうね。戦い方がうざい」と率直に述べ、後半終盤にも相手のキープに対して「いや、このキープうざ。この時間で。ほらファールだよ、しかも。この戦い方がうざい。本当に」と、その老獪なスタイルにストレスを隠さなかった。
そんな中で迎えた後半11分、前田のゴールで日本が先制した場面では、スタジアムのヴィジョンに映し出されたスタンドの様子を交えて「マリオとルイージも喜んでるよ」と笑顔。さらに「僕の横に、携帯置いてるんですけどね、知り合い、外国の知り合いからね、おめでとうのメッセージ、めっちゃ来るんです。めっちゃ外国人が日本のこと応援してます」と嬉しそうに明かした。
戦友の登場とビッグセーブに興奮
さらに、後半29分にDF長友佑都(FC東京)がピッチへ投入される一報が入ると、「多分佑都より俺の方が緊張してるかもしれないですね」と、かつて共に戦った戦友への特別な想いをのぞかせる一幕もあった。後半アディショナルタイムにGK鈴木彩艶(パルマ)がビッグセーブを見せた際には「イエス、ナイス。いやもう、うわ。さすがパルマ。ブッフォンの後継者ちゃうか」と大絶賛し、日本の窮地を救った守護神を称えた。
1次リーグ2位突破が決まり、決勝トーナメント初戦の相手がブラジルに確定すると、「もう嫌とか言ってられないですね。決まった以上は。僕としてはエグいです。でもエグい試合をなんとかものにしないといけない」と覚悟を語った本田。しかし、試合開始時間が正午だと知らされると「12時て…はやっ、高校生じゃないのに」とすかさず突っ込みを入れていた。
本田が漏らした「エグい」という言葉の通り、日本代表は世界最高峰の技術を持つブラジルと戦う。本田の言葉通り、この過酷な決戦を「なんとかものにできるか」に、ベスト16、そして優勝への期待がかかる。

