海外配信作品の圧倒的なスケール感に慣れた視聴者に対し、テレビドラマは再び熱量を取り戻せるのか。注目の男性俳優が登場する5作品からその核心に迫ります。
『VIVANT』堺雅人の本領発揮!
まずは、『VIVANT』第2シーズン(TBS系)が日本ドラマの“限界突破”の再更新を狙います。2023年、堺雅人さん主演で一大ムーブメントを起こした『VIVANT』が、7月26日から2クール連続という異例の規模で帰ってくるのです。前作の成功の理由は、1話1億円とも言われる破格の制作費やモンゴルロケといった、テレビの常識を破壊した“総合エンタメ力”にありました。堺さんが主人公・乃木憂助とFという別人格を巧みに操りながら、商社員としての柔らかさと極秘諜報組織「別班」としての冷徹さを同居させる様は圧巻でした。
第2シーズンでは視聴者が既に乃木の正体を知っているため、静かな謎を散りばめるだけでなく、迷いながらも任務を遂行する人物として、「何を守り、何を切り捨てるのか」という意思決定が増えると予想されます。表情を抑えながら感情を伝える、堺さんの得意領域が発揮されそうです。
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さらに前作同様、阿部寛さん、二宮和也さん、松坂桃李さんら主演級イケメンが多数登場。『VIVANT』での堺さんは、先頭で引っ張るというより相手を輝かせながら軸になる「主演力」が極めて高いので、群像劇としても一層深みを増していくでしょう。
事前情報を伏せたり、大物がサプライズ登場するといった多層的な仕掛けが、再び日本列島を揺らすことになりそうです。
『告白-25年目の秘密-』松村北斗の狂気にゾクッ
今期の大きな見どころは、人気絶頂のアイドル俳優たちが、自らのパブリックイメージを覆すような業の深い役に挑んでいる点です。7月11日放送開始の『告白-25年目の秘密-』(日本テレビ系)で、地上波単独初主演を飾るSixTONES・松村北斗さんは、一人の女性を25年間想い続ける男を演じます。
一見、穏やかな善人に見える彼が抱く感情は「純愛」か、それとも執着という名の「狂気」か。松村さんの魅力は、善にも悪にも振れる“中立の顔”あります。彼の持つ影が25年前の凄惨な事件とリンクした時、視聴者はただのストーカーではない、より深い人間の闇を目撃することになりそうです。
予告動画では「僕は君の運命の人になるって決めたんだ」と独白する松村さんが、静かにヒロインを見つめつつ、最後に何かを絶叫している姿が。
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X上でもファンから「こういう松村北斗を見たかった!」「ゾワっとした…北斗の表情やば…早く見たいよ!」と感嘆の声があがっています。今から背筋が凍る思いでいっぱいです。

