「私の人生を変えた」シャーリーズ・セロンとミリー・ボビー・ブラウンの役者魂
同じくオスカー女優であり、世界最高峰の美貌と称されるシャーリーズ・セロンさん(50)もまた、自らの意思で頭を丸めて映画史にその名を刻んだ伝説のトップスターです。2015年公開の傑作映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でスキンヘッドの戦士・フュリオサ役を熱演した彼女は、公開から10年が経過した昨年(2025年)5月にSNSを更新。
「頭を剃ってからもう10年も経ったなんて信じられない。この映画は私の人生をさまざまな意味で変えました」と、感慨深げに当時のみずみずしい丸坊主姿のオフショットを添えてコメントを寄せ、世界中のファンから「髪型に依存しない本当の美しさを見せつけられた」と今なお絶賛されています。
さらに、大人の女優たちだけでなく、多感な少女時代にその髪をすべて投げ打ち、一躍(いちやく)世界的なスターへと駆け上がった天才も存在します。Netflixのメガヒットドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で超能力を持つ少女役を演じたミリー・ボビー・ブラウンさん(22)です。世界中が熱狂したシーズン1の撮影当時、ブラウンさんはまだブレイク前のわずか12歳という若さでした。
女の子にとって髪を剃るという行為への抵抗や恐怖があっても不思議ではない年齢ですが、ブラウンさん自身は「髪を剃り落としたことは、私の人生において素晴らしい経験だった。機会があればまたいつでも丸坊主に挑戦したい」という驚きの思いを明かしています。
地毛を剃った森川葵から長澤まさみまで! 日本の女優たちが魅せた美しきスキンヘッド
こうした表現の追求のために丸坊主という道を選び、その神々しいまでの美しさでお茶の間を震撼させたプロフェッショナルは、日本のエンターテインメント界にも確かに存在しています。
その代表格と言えるのが、抜群の演技力とバラエティー番組での驚異的な器用さで知られる女優の森川葵さん(31)です。森川さんは2015年に公開された主演映画『チョコリエッタ』の役作りのために、なんと自身の地毛を実際にばっさりと丸刈りにし、美しい坊主頭を披露しました。当時のインタビューでは「ずっと坊主にしてみたかった。傷んでいた髪ならいらないって思っていたので、丸刈りにすることへの抵抗は全くなかった」と非常にポジティブかつ男前に語っており、その潔さと端正な顔立ちが際立つ美しさは映画ファンから大絶賛を浴びました。
また、実際には剃っていないものの、特殊メイクによる「美しすぎるスキンヘッド姿」で社会現象を巻き起こした名女優たちの系譜も忘れてはなりません。2004年の大ヒット映画『世界の中心で、愛をさけぶ』において、白血病に侵されていくヒロインを演じた長澤まさみさん(39)の儚くも美しい坊主姿は、当時の日本中に涙とともに凄まじい衝撃を与えました。さらに遡れば、1978年のドラマ『西遊記』で三蔵法師役を演じた伝説の女優・夏目雅子さんの高潔で息をのむほどに美しいスキンヘッド姿は、今なお時代を超えて語り継がれる美の象徴として定着しています。
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現在、ネット上では渦中の元AKB48メンバーの姿に対して「単なるパフォーマンスだ」「過去の有名メンバーの真似をしただけではないか」といった冷ややかな批判や物議も醸されています。しかし、理由が何であれ、21歳の女性にとって自らの髪をすべて剃り落とすという行為が、身を切るような一大決心であったことは間違いありません。
ハリウッドや日本の名女優たちが、髪を失う恐怖を乗り越えて自らのみずみずしい表現へと変えたように――彼女にとっても、この過酷な選択の記憶がただの悲劇やペナルティーの傷跡として終わるのではなく、いつか自分自身の長い人生を振り返ったときに、過去を乗り越えて前へ進むための“素晴らしい経験”へと昇華される日が来ることを、切に願うばかりです。
(LASISA編集部)

