暇そうな猫を満足させる方法
積極的にコミュニケーションを図る
猫は本来単独生活を主とする動物なので、あまり構う必要がないと思っている方もいるかもしれません。しかし、猫にもちゃんと社会性はあります。だからこそ、人と一緒に暮らすこともできるのです。
猫にとって、一緒に暮らしている飼い主さんは、親のような存在にも近い、信頼できるパートナーです。ですから、どんなに忙しい時期でも、できるだけ愛猫のことを気にかけ、その気持ちを声かけやスキンシップなどの形にして表しましょう。愛猫のストレスを和らげることができるでしょう。
毎日一緒に遊ぶ時間を作る
飼い猫は、飼い主さんからご飯を与えられるため、狩りをする必要がありません。しかし、ハンターとしての身体機能や習性を今でも持ち続けているため、猫は「遊び」という行為の中で狩りのシミュレーションを行います。
これは単なる遊びというだけではなく、本能からくる狩猟欲求や運動欲求を満たすことのできる、とても大切な行為です。飼い主さんは、猫じゃらしなどのおもちゃを使って愛猫と一緒に狩りごっこをして遊ぶ時間を生活の中に組み込み、ルーティン化しましょう。1回の遊び時間は5分から長くても15分程度で十分でしょう。
特に狩りごっこを行った後に夕飯を食べさせ、しばらくゆったりと過ごす時間を作ってから就寝という過ごし方をルーティン化すると、猫も満足して眠れるため、夜の運動会の予防にもなるでしょう。
猫本来の行動を引き出す環境づくり
毎日数回、愛猫と一緒に狩りごっこをして遊ぶ時間を作ったら、あとは愛猫の住環境を見直しましょう。1日数回の狩りごっこに加えて、猫が持つ本来の行動を引き出せるような環境が整っていれば、猫を退屈からくるストレスで苦しめることも減らせます。
下記の観点で愛猫の住環境を見直し、暇から解放してあげましょう。
猫が室内を見渡せる高い場所に、居場所を作る 外の景色を見られる窓辺に、居場所を作る 留守番中に与えられる、安全性の高い知育玩具を活用するまとめ
猫は独立心が強い傾向があるため、忙しいと、飼い主さんもつい安心して放ってしまいがちになるかもしれません。しかし、信頼できるパートナーである飼い主さんから放っておかれれば、刺激のない退屈な暮らしにストレスも溜まっていきます。
ストレスは猫の心身のバランスを崩し、体調不良や異常な行動、飼い主さんにとって問題と感じる行動などに繋がりやすく、愛猫のためにも飼い主さんのためにもなりません。愛猫が退屈で刺激のない暮らしにならないよう、工夫を凝らしてあげましょう。

