酔いが回りやすいお酒の組み合わせ

アルコール濃度が低い酒と高い酒
アルコール度数の低いお酒を飲んだ後にアルコール度数の高いお酒を飲んでしまうと、同じスピードで飲み続けることでアルコールを急激に取りすぎてしまう危険性があります。
例えば、前述のビールから焼酎、その他日本酒やワインなどに変更した場合などが挙げられます。
対策としては、意識してスピードを落とす、もしくはアルコールの高いお酒から低いお酒への変更のみ、とルール付けるなどが挙げられます。
炭酸もしくはアルコール度数の低い酒とアルコール度数の高い酒
アルコールは小腸でその80%が吸収されます。また、胃ではゆっくり吸収されるのに比べ、小腸では速やかに吸収されます。
そのため、アルコールが小腸に流れやすいと早く吸収され、アルコールの血中濃度が急に上がる可能性があります。
通常水分は胃を20-30分で通過していきますが、他に食物を一緒に取ると胃にいる時間も長くなります。一方でアルコール度数が低く、水分が多いお酒(ビール等)や炭酸は胃腸を刺激し、胃から早くに物を腸へ流します。そのため、胃腸を動かしやすいお酒を飲んでいるときにアルコール度数の高いお酒を飲むと、濃度の高いアルコールまで早くに小腸に移動する可能性があります。そうなると多量のアルコールが速やかに吸収されてしまうため、酔いやすくなってしまう可能性があります。
「お酒のちゃんぽん」についてよくある質問

ここまでお酒のちゃんぽんについて紹介しました。ここでは「お酒のちゃんぽん」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
お酒を飲む際に食べない方がいい食べ物について教えてください。
岡本 彩那 医師
アルコールの吸収をゆっくりにするためには何か食べてから、もしくは食べながらの方がもちろん良いでしょう。ただし、脂物を多くとってしまったり、胃腸を刺激するような辛い物は避けたほうが良いでしょう。逆に消化に良く、腸にやさしいもの、例えば発酵食品や野菜、海藻、キノコ類などは一緒に取るようにすると良いでしょう。

