ヤングアニマルWebで、月1回ペースで連載中の人気漫画「ドカ食いダイスキ! もちづきさん」(まるよのかもめ作、白泉社)。気軽にウェブ上で読める手軽さもあり、新エピソードが公開されるたびに反響を呼んでいるが、医師で作家の知念実希人氏が寄せた感想に注目が集まっている。
同作は、営業事務として働く21歳の望月美琴(もちづき・みこと)がひたすらドカ食いする様子を描いたグルメギャグコメディー。しかし、もちづきさんの常軌を逸した言動などから、ネット上では「グルメホラー漫画」としても親しまれている。
そんななか、同作の公式Xが27日に「この作品の感想を送って下さい」と、漫画の1ページを添えて投稿した。このポストのリプライ欄には、読者から感想が殺到。以下のように、グルメ漫画らしからぬコメントが相次ぐ事態となっている。
初期の頃はギャグ漫画だと思っていましたけど、最近はホラー漫画寄りの印象
グルメホラーって言われてるけど、そのうちメディカルホラーになりそう
もちづきさんの真似したら本当にヤバいと反面教師になった
ラーメンの食べ過ぎは危険と気づきました
こうした声が並ぶなか、28日には知念氏が当該ポストを引用する形で、もちづきさんの“ヤバさ”を解説した。
14日公開の最新話では博多を舞台に、もちづきさんが豚骨ラーメンを6杯以上完食する様子と、その後に彼女の手がパンパンにむくんでしまう描写があった。
この手のむくみについて、知念氏は「手の浮腫は健康な人には簡単に生じないんですよ」と指摘。続けて「ラーメンを汁まで何杯も食べた後なので、塩分過剰摂取による高ナトリウム血症、及び循環血液量増加による心負荷でうっ血性心不全が生じたと推察します」と説明した。さらに「まもなく肺水腫を起こし『陸で溺れる』でしょう つまり、このもちづきさん、マジで死ぬ寸前です」と、命の危機にあると警鐘を鳴らした。
現役医師によるこの考察ポストも拡散され、
ひぃ
医者がマジレス
医療従事者によるガチ考察ほんま怖い
などと読者の恐怖がさらに広がった。
なお、同作は「本日の総摂取カロリー」が記載されることがおなじみとなっているが、最新話での数字は9248kcalだった。この点についても、知念氏は同日、自身のXで「みんな『9248kcal』に引いているけれど、この回の問題は、カロリーより食塩の摂取量なんですよね…」と指摘。エピソード内におけるもちづきさんの食事内容から、塩分を「70~100g摂取していると考えられます」と推察し、「これは食塩の中毒量を遥かに越え、死亡リスクのある量です」と断言した。

