内容への受け止めは?
編集部
国立健康危機管理研究機構が発表した内容への受け止めを教えてください。
小幡先生
2026年第24週時点でSFTSの累積報告数が78件と、急増するマダニ媒介感染症への注意が必要です。SFTSは西日本を中心に報告されてきました。近年は報告地域も拡大しつつあるので、「特定の地域だけの病気」と考えないことが大切です。一方で、SFTSは日常生活で容易に人から人へ広がる感染症ではなく、過度に不安を抱く必要はありません。
・山林、草むら、畑、河川敷などでは長袖・長ズボンを着用する
・肌の露出を避ける
・帰宅後に体や衣類を確認する
といった基本的な対策が重要です。
かまれた後に発熱、強い倦怠感、食欲低下、嘔吐、下痢などが表れた場合は、早めに受診し、マダニにかまれた可能性を医師に伝えてください。
編集部まとめ
SFTSは、マダニを介して感染することがある病気で、身近な自然環境でも感染には注意が必要です。特に春~秋にかけてはマダニの活動が活発になるため、山や草むらに入る際は服装を工夫し、肌を守ることが大切です。もしマダニにかまれたり、発熱などの症状が出たりした場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。日頃から正しい知識を持ち、無理なくできる予防を続けることが、自分や家族の健康を守ることにつながります。
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