「簡易用」なのに機能は十分
3つ目の魅力は「隙のない機能性」。旅行用の簡易財布でありながら、みずたにさんは「財布としての機能は完璧」だと絶賛しています。カードポケットは4カ所を備え、小銭入れはメッシュ素材で中身が見やすい仕様に。さらに片マチ付きのため、硬貨もスムーズに取り出せるそうです。
札入れは整理しやすい二重構造になっており、みずたにさんは一部を電子マネー対応のクレジットカード入れとして活用。外側にはDカンも付いているため、ストラップを付けて首から下げたり、バッグに固定したりと、旅先での防犯対策にも役立つといいます。
最後の魅力は、当時990円という手頃な価格。みずたにさんはこれまでに3回ほど買い替えてきたそうで、「正直、販売終了前に買い溜めておけばよかったと後悔しているくらいです」と、その愛着ぶりを語っていました。
惜しいポイントも……
一方で、「ここが惜しい」と感じているポイントもあるようです。
まず挙げたのは、チープさの壁。革製品のように経年変化を楽しめるわけではなく、長く使うとどうしても使用感が目立ってしまうのだとか。実際にみずたにさんが使っているものも2年以上使い続けているため、かなりくたびれた印象に。普段使いでは問題ないものの、「素敵なレストランで出すには少し勇気がいる」と率直な感想を語っています。
ゴムバンドについても機能面では評価しながら、デザイン面では改善の余地があると指摘。定番ノート「ロルバーン」のように、ゴムバンド自体をデザインのアクセントとして見せる工夫があれば、さらに魅力的になるのではないかといいます。
加えて、防水・撥水性能も惜しいポイントの一つ。ロードバイクに乗る際は背中のポケットへ収納しているため、夏場は汗を吸ってしまうことがあるそうです。「私は丸洗いしちゃうのですが、最初から高い防水機能があれば、さらに究極に近づくでしょう」と改善への期待を語っていました。

