地元の神社で氏子(うじこ:その地域の神社を信仰し、支える地域住民)として関わる中で、参拝客を迎えたとき、ある若者たちの姿が印象に残りました。参拝の作法はきちんとしているように見えた一方で、ある様子を見たとき、私は思わず戸惑ってしまったのです。
氏子として迎えた参拝客
私は地元の神社の氏子として、毎年決まった時期や大晦日に、参拝客へ縁起物を配る役割をしています。その年も、神社には多くの人が参拝に訪れていました。寒い中、若い人たちの集団もやって来て、賽銭を入れ、手を合わせて参拝していました。
若い人たちが神社に足を運び、きちんと参拝しようとしている姿自体は、ありがたいことだと感じました。
帽子をかぶったままの姿に…
ただ、その中にキャップをかぶったまま参拝している人が数名いました。私自身は、神様の前では最低限、帽子を取るものだと思ってきました。そのため、帽子をかぶったまま賽銭を入れ、手を合わせている姿を見たときは、正直なところ驚きました。
参拝の作法そのものはひと通りできているように見えたので、「そこまで知っているのなら、なぜ帽子は取らないのだろう」と疑問にも思いました。

