群馬県は1日、申請者に無料配布し人気を博した観光パンフレット「GUNMA PASSPORT(グンマパスポート)」の申請受け付けを午後2時から開始したが、約2時間後の午後4時13分には申請上限の1万部に達したため受付を終了した。「GUNMA PASSPORT」をめぐっては、5月1日の初日に続く申請受付を6月29日に再開したが、アクセス集中により一時休止を余儀なくされていた。
前回の配布時には予算約300万円に対して約5億9000万円の経済波及効果をもたらし、フリマサイトでの高額転売も相次いだ人気のパンフレットだけに、今回の増刷再開には多くのファンが殺到した。しかし、アクセスの壁は依然として厚かったようだ。
「ストレスの方が溜まる」
Xでは、仕事や休憩の合間に挑戦したファンから
「根性ないって言われてもいいです。群馬パスポートほしかったですが何度押しても『混雑しているためしばらくしてから再度お試しください』で、休み時間に見たら申請終わってる。正直もういらないです。私の場合ストレスの方が溜まるw」
といった落胆の声が上がった。
さらに、申請時のシステムエラーやアンケートの重さに疲弊するユーザーも続出。
「群馬パスポート、申請ボタンまで行き着くのに20分以上かかった挙げ句、申請ボタン押して20分以上反応なし!これは落ちたかなぁ~」
「群馬パスポート、1回申請画面まで行ったのにエラーで処理落ちやり直しでもう1回やり直してたら途中で止まって返信来なくなる」
「群馬県民がとれないパスポート 30分かけてアンケート答えて申請でエラーキャンセル 50分かけてアンケート答えて申請でエラーキャンセル でこれ エラーするなら最初からエラーにして欲しい うちの1時間強返して」
と、費やした時間への怒りを滲ませる投稿も見られた。
UI不備への指摘とセキュリティの懸念
混乱はそれだけにとどまらない。申請が完了したと思われる画面に進んでも、引き換え用のシリアルコードやQRコードが表示されないというUIの不備も指摘されている。
「え、ぐんまパスポートの申し込みあれで終わりなのQRコードとはシリアルコード出る訳でなく?絶対ネットに転がってるスクショとか使って受け取ろうとしてくる人いるよ?絶対まずいって 何かしら対策してくれ」
「群馬パスポート申請はアクセス集中で連打しまくったりで、結局あれは本当に申請完了したのかすら危うい ハッキリ答えてくれよ」
「相変わらずサーバが不安定だったり 申請完了の画像が前回と違ったり(引き換え用シリアルが表示されない)でなんかまだヤバそうである」
「今日の14:00から再開 アンケート最後まで入力して申請するとエラー 時間あけたらスムーズに最後まで行ってこの返信 番号もコードもなくてこれで良いの? Xでも『???」のポストが大量 こんな不親切なUI初めて」
と、セキュリティや公平性を懸念する声も上がっている。
なかには
「GUNMA PASSPORT やっと最後までたどり着いて申請をタッチしたらキャンセルされた群馬県をよいしょするためのオンラインキャバクラかな」
「群馬PASSPORT戦果申請まで行く⇛エラーで最初から⇛3回ループ⇛申請すら出来なくなる⇛上限達したらしいよ 完全敗北」
といった、過酷な状況をユーモアや自嘲気味に表現するユーザーも現れた。
今回の申し込みに成功した人は、7日から群馬県庁や東京、大阪の事務所でパスポートを受け取ることができる。なお、今回申し込めなかった人も、あきらめる必要はない。次の申し込みは8日午前8時30分、その次は15日午前8時30分からスタートする。どちらの受け付け開始日もパスポートの在庫は1万部となっている。トラブルの情報や新しいお知らせは、公式サイトや「ググっとぐんま観光宣伝推進協議会」の公式Xで確認できる。

