絶対ダメ!犬との関係性を悪化させる行為

暴力
言わずもがなですが、殴る・蹴るといった暴力行為はたとえ『しつけ』の一環だったとしても絶対にNGです。暴力は振るった人個人に対してだけでなく、『人間』全てに対する信頼を一瞬で失わせます。
また物理的な暴力だけでなく、暴言や怒号を浴びせるなどの精神的な暴力や、お世話を放棄するネグレクトも同様です。
気分次第で対応を変える
犬が同じイタズラをしたとしても、自分の機嫌がいいときは笑って許し、虫の居どころが悪いときには厳しく叱責するなど、気分次第で対応を変えることもNGです。犬は飼い主さんの反応によって人間社会の善悪のルールを学習します。
同じことをしても飼い主さんの反応が異なると犬は善悪の判断ができずに混乱してしまい、最終的には「この人の言うことには一貫性がなくて信頼できない」と見放されてしまいます。
嫌なことを無理強いする
犬が嫌がっているのに無理やり触ろうとする、逃げているのに追いかけるなど、犬の嫌なことを無理強いすると「この人は自分の嫌なことをする人だ」と認識され、信頼を失ってしまいます。
ブラッシングや歯みがきなど、中にはどんなに嫌がられてもしなければいけないこともあるでしょう。ですがその場合でもできるだけ細切れに短時間で済ます、おやつで気を逸らすなどの工夫をすることが大切です。
からかいすぎる
ボールを投げるふりをして隠して探させたり、おやつを与える際によだれを垂らしている犬にマテをさせたり、犬の素直で純粋な反応は可愛すぎて、ついついからかいたくなってしまう気持ちはわかります。
ですが飼い主さんにとってはほんのイタズラ心のつもりでも、犬にとっては本気に捉えられてしまうこともあるため、からかいすぎは禁物です。
犬と一緒にパニックになる
苦手な音がして犬がオロオロしているときや不安に陥っているとき、飼い主さんを頼ってくることがあります。愛犬がうろたえていると「早く何とかしてあげなきゃ」とソワソワしてしまうかもしれませんが、愛犬と一緒にパニックになってしまうのは厳禁。
犬は余計パニックを起こしてしまうばかりでなく、「いざというときにこの人は頼りにならない」と失望されてしまいます。
一度失った信頼を取り戻すには

人間関係と同様、相手が犬であっても、一度失った信頼を取り戻すのは容易なことではありません。関係を悪化させてしまったことを反省しつつ、とにかく気長に取り組むしかないと心得ましょう。
適度な距離感を保つ
犬の信頼を失ってしまった場合、早く信頼を回復しなければと焦る気持ちはわかりますが、焦って距離を詰めすぎるのはNGです。無理やり距離を詰めると警戒されるだけなので、付かず離れずの距離を保ちましょう。
無理のないスキンシップをとる
とはいえ、犬の存在を無視するわけではありません。犬の方から近づいてきたときや、距離が近づいたときには声をかけたり軽く撫でたり、無理のない程度のスキンシップをとりましょう。「自分はあなたが好きだよ」「仲直りしたいよ」という気持ちを態度で伝えることが大切です。
毅然とした態度を心がける
犬の信頼を取り戻すためには、犬に信頼されるに値する態度をとることが必要不可欠です。気分ではなく一貫した対応をとる、何かが起きても冷静に毅然として振る舞うなど、犬に「この人は大物だ」「信頼できる」と思われる態度を意識しましょう。

