猫に来客に慣れてもらう方法
1.普段からケージを安心できる場所にする
まずは、猫が自ら進んでケージに入れるようになることが大切です。普段からお気に入りのタオルを敷いたり、ケージの周囲に布をかけて暗くしたりして、そこが一番安全な隠れ家だと教えてあげます。
2.来客が来たら猫をケージに入れ徹底的に無視する
来客の際は、猫のことは空気のように完全に無視をしてもらいましょう。猫にとってじっと見られることは脅威なので、だれも自分を気にしていない状況を作ることで、まずは緊張を和らげます。
3.来客からおやつやおもちゃをもらう
ここで、来客の手から直接、またはケージの隙間から、大好物のおやつをあげたり、お気に入りのおもちゃで遊んでもらったりします。来客がいると良いことが起きる、と学習させることが目的です。
4.猫が落ち着いたらケージの扉を開ける
猫がおやつを食べたり、おもちゃに興味を示したりして落ち着いてきたら、ケージの扉をそっと開けます。ただし、このときも無理に外へ引っ張り出すことはしません。
5.猫のほうから近づいてくるのをじっと待つ
扉を開けたら、あとは猫が自分から出てくるのをひたすら待ちます。猫自身に「近づくかどうか」の選択権を与えることで、周囲への信頼感が生まれ、少しずつ来客との距離が縮まります。
来客時猫が隠れてしまう理由と安心させるコツ
見慣れない人への警戒心
猫は自分の縄張りを大切にするため、見慣れない姿の人が家に入ってくると、自分の安全を脅かす存在だと感じてしまいます。そんなときは無理に追いかけず、気が済むまで隠れさせておくことが一番の安心につながります。
大きな音やにおいへの苦手意識
来客が発する大きな話し声や足音、衣服についている外のにおいは、猫にとって強い刺激となります。そのため、どうしても来客が苦手な猫の場合は無理に慣れる練習をせず、あらかじめ静かなケージや別室など、周囲の視線や音が届かない避難所を用意しておくことが大切です。
過去の怖い記憶
過去に知らない人に無理やり触られた経験などがあると、来客の気配を感じただけで恐怖心がよみがえります。来客の方にはあらかじめ事情を話し、大声を出したり、無理に触ろうとしたりしないように協力を頼んでおきましょう。

