母の介護をきっかけに、昔から仲の良かった姉との関係が大きく変わってしまいました。何でも相談できる存在だった姉が、介護とお金の問題を前に、まるで別人のように見えた出来事です。
穏やかだった姉との関係
私には、2歳上の穏やかでやさしい姉がいます。子どものころから仲が良く、大人になってからも何かあれば相談できる存在でした。
しかし、実母が認知症を発症し、要介護状態になったことで状況は変わりました。私は仕事が忙しかったため、母の近くに住む姉が中心となって介護の手配をしてくれることになったのです。私は姉に感謝し、金銭的な援助はできる限りしたいと思っていました。
突然届いた高額な請求書
介護が始まって半年ほどたったころ、姉から突然、請求書が送られてきました。そこには、これまでの介護費や手間賃として、私の想像をはるかに超える金額が記されていました。
費用を分担すること自体に異論はありませんでしたが、事前の相談もなく高額な請求書だけが届いたことに、私は驚きました。
直接話を聞こうと姉の家へ向かうと、姉は「あなたがラクをしている間、私がどれだけ犠牲になったかわからないの?」と強い口調で訴えてきました。

