洗ったのに、タオルがすぐ臭ってしまうという悩みは珍しくありません。
洗濯方法を工夫しても改善しない場合、『乾きやすさ』が関係している可能性があります。
梅雨や夏のように湿度が高い季節は特に影響が出やすく、タオル選びそのものを見直すことが重要です。
当記事では、ニオイの原因と選び方のポイントについて、今治タオルメーカーのIKEUCHI ORGANIC株式会社に聞いてみました。
【こちらもおすすめ】
ニオイの原因は『乾くまでの時間』にある
タオルのニオイの主な原因は、雑菌の繁殖にあります。
雑菌はタオルが濡れた状態で長時間放置されるほど増えやすく、脱水後から乾燥までの時間が短いほど繁殖リスクは下がるでしょう。
つまり『いかに早く乾かすか』が重要なポイントです。
※写真はイメージ
また、洗剤や柔軟剤の入れすぎ、すすぎ不足による残留成分も雑菌の栄養源となり、ニオイの原因となります。
水量やすすぎ回数を見直すだけでも、改善が期待できるでしょう。
加えて、乾きやすい軽いタオルを選ぶことも有効な対策です。
素材選びは乾きやすさを優先する
タオルの素材は、乾きやすさに大きく影響します。
マイクロファイバーは化学繊維のため、乾燥スピードという点ではもっとも優れている素材です。
一方で綿や麻といった天然繊維は、吸水性に優れる反面、乾くまでに時間がかかる傾向があります。
これらの2つは『吸水性』と『乾きやすさ』がトレードオフの関係にあり、どちらを重視するかで選び方が変わるでしょう。
速乾性を重視するなら軽量な素材、吸水性を重視するなら天然繊維というように、用途に応じた判断が必要です。

