
沖縄県のシママース本舗は、沖縄県本部町の就労継続支援B型事業所CORTEE(コルティー)と共同で、沖縄に古くから伝わる「マース(塩)をお守りとして持ち歩く文化」を現代の暮らしに合わせて提案する、本革製「マース入りお守り」を開発し、7月1日(水)に販売を開始した。
共同開発実現の背景

打ち合わせしている様子
「マース入りお守り」は、CORTEEが製作する本革製マース入れに、シママース本舗の塩を納めたコラボレーション商品。沖縄の伝統文化を伝えるとともに、地域企業と福祉事業所が連携して新たな価値創出に取り組む「地域共創プロジェクト」として誕生した。
今回の企画は、CORTEEが沖縄県産品の販路拡大を目的とした商談会「果報庭(かふなぁ)」へ出展したことをきっかけに始まった。

革製品の製作風景
CORTEEは、障がいのある人々がものづくりを通して技術を身につけ、働く喜びや自信につなげる就労継続支援B型事業所だ。革製品づくりを得意としており、利用者が裁断・刻印・組み立てなどの工程に携わっている。
沖縄に根付くマース文化を発信したいシママース本舗の想いと、地域資源を活かしたものづくりに取り組むCORTEEの想いが重なり、共同開発が実現した。
なお、今回のコラボレーションは、シママース本舗が4月より本格始動したブランドコラボレーション事業の第一弾となる取り組みだ。今後もさまざまな企業・団体との協業を通じて、沖縄の魅力や価値の発信を目指していくという。
沖縄の「マース文化」を日常に

お守り裏面のシママース刻印
沖縄では古くから、塩(マース)をお守りとして持ち歩き、厄除けや健康、旅の安全を願う文化がある。「マース入りお守り」は、その文化を現代のライフスタイルに合わせて提案するもので、バッグや鍵などに取り付けて持ち歩ける仕様に仕上げている。沖縄の海から生まれたマースの文化を、日常の中で気軽に感じられる商品だ。
