注意したいサインはある?

犬が飼い主に愛情を求める行為は、基本的には微笑ましい行動です。しかし、度が過ぎる場合は少し気をつけるべきかもしれません。
少し離れるだけでパニックになる
飼い主の姿が見えなくなると、
吠え続ける ものを破壊する 落ち着かなくなる トイレ以外の場所で排泄するなどの問題行動が見られる場合は、不安感が強くなりすぎている可能性があります。
分離不安の可能性も疑われるので、日頃、愛犬を優先しすぎた生活を送っていないか、愛犬の要求に応えすぎていないか、適切な距離感を保てているかを見直してみましょう。
常に構ってもらわないと落ち着かない
「かまって」「おやつちょうだい」などの要求が通るまで吠え続けたり、激しくアピールしたりする場合は、愛情不足というよりも依存傾向やわがまま傾向が強く表れている可能性も。
そのまま放置してしまうと、飼い主への依存心から強いストレス症状が現れたり、飼い主がコントロールしきれず、生活に支障が出る恐れもあるので気をつけてください。
急に甘え方が変わった
今まで落ち着いていた犬が急にべったり依存するような行動を見せ始めた場合は、ストレスや体調不良などが関係しているケースもあります。
また、シニア期に入ると、体の衰えから精神的に不安定になりやすい傾向も見られます。それゆえに、不安が増幅し、急に依存傾向が強まる犬も少なくありません。安心して過ごせる環境を整えてあげましょう。
愛犬に安心感を与えるためにできること

愛犬に安心して暮らしてもらうためには、ただ要求に応え続けるだけではいけません。心の安定につながる関わり方や生活環境の見直しを意識することが大切です。
毎日コミュニケーション時間を作る
毎日、安定してコミュニケーションをとる時間を作ることは、愛犬の精神面を安定させるために重要です。
長時間でなくても構いません。15〜30分でも愛犬とだけ向き合う時間を作り、一緒に遊んだり、撫でて甘えさせてあげたり、散歩を一緒に楽しんだりと、愛犬にとって良質な時間を作ってあげましょう。
安心できる生活リズムを整える
犬は規則正しい生活を好みます。食事時間や散歩時間、就寝時間が安定していると、1日の生活リズムを予測しやすいため、安心感につながりやすいのです。
そのため、毎日なるべく規則正しい生活リズムで愛犬と過ごすことを心がけて、愛犬がイレギュラーな状況に不安を抱く頻度を減らしてあげましょう。
落ち着ける居場所を用意する
常に飼い主の近くにいなくても、愛犬にとって「ここなら安心」と思える場所があると精神的に安定しやすくなります。
例えば、自分だけのケージやベッドが用意されていると、そこが自分だけのテリトリーになり、安心できる居場所になります。お気に入りのおもちゃや自分や飼い主の匂いのついた毛布などを用意して、安心してくつろげる環境を準備してあげましょう。
アイコンタクトや声かけを増やす
特別なことをしなくても、日常の中でアイコンタクトをとったり、名前を呼んだり、優しく話しかけるだけでも、愛情を満たしてあげられます。
「飼い主さんは、自分を見てくれている」「存在を忘れられていない」と実感することで、安心感につながるのです。

