【実話】ジム担当者のミスで「未入金」扱い→信用情報に傷 落ち度なきコラムニストが負った理不尽な自衛策

【実話】ジム担当者のミスで「未入金」扱い→信用情報に傷 落ち度なきコラムニストが負った理不尽な自衛策

消費者が強いられる不条理な自衛

 一字の打ち間違いが、人の信用に傷を残すという点を考えてほしいです。その記録を消すために、利用者が気付き、電話し、開示し、書面を作り、送り、待たねばなりませんでした。企業側が最後に誠実だったことは救いでしたが、もし私が信用情報を開示していなかったら、その一文字は静かに残り続けたはずです。消費者にできる防衛は、今のところ限られています。

 年に一度でもCICなどの信用情報機関に自分の情報を開示請求し、身に覚えのない記録がないかを確かめ、異変があれば、登録元の会社に書面で訂正を求めることが自衛策と言えます。だが本来、落ち度のない個人が、自衛のためにここまで動かねばならない制度の方が、問われるべきではないでしょうか。

 信用とは、本来、積み重ねた誠実さの記録のはずです。それが、他者の一字の誤りと、届かぬ一通の郵便で揺らぐのなら、私たちが信じてきた「信用」とは、いったい何なのでしょうか。

配信元: オトナンサー

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