初めて伝えた自分の気持ち
会わないと決めてから3カ月が経ち、夫とはなんとなく、ぎくしゃくした関係が続いていました。そんなある日のこと、夫が勝手に義母とお出かけの予定を決めたことが判明したのです。大喧嘩の末、夫の口から出たのは「そんなに自分の思い通りにしたいの?」という言葉でした。
そのとき初めて、私の「娘を守りたい」という思いが夫にまったく伝わっていないのだと気づき、私は自分の気持ちを整理しながら、手紙に思いを綴ることに。
手紙を読んだ夫は、ようやく事の重大さに気づいたのか、理解してくれて、義母に「自分の気持ちより子どもの安全を優先してほしい」と伝えてくれました。義母も、夫に言われたことでさすがに反省したようで、それからは娘の安全を考えて行動してくれるようになりました。
「義母と会わない」と決めていた私は、問題に向き合うことから逃げていたのかもしれません。あのとき勇気を出して夫に手紙を渡したことで、夫は義母の言動を気にかけてくれるようになりました。おかげで、今は義母とは良好な関係を築いています。自分なりの方法で気持ちを伝えることの大切さを実感した出来事でした。
著者:福田 茉春/30代・女性。2022年生まれの女の子のママ。理学療法士として病院勤務を経て、現在は放課後等デイサービスにて子どもたちの支援をおこなっている。毎日朝活として読書と運動に励んでいる。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

