シンガー・ソングライターの松山千春(70)が、5日放送のラジオ番組「松山千春 ON THE RADIO」(FM NACK5など)に生出演。世界的な人気を誇るサッカー漫画「キャプテン翼」と自身の楽曲にまつわる、知られざるエピソードを明かした。
同作の最終話では、松山の楽曲「空ー翼を広げて」の詞が2ページを使って全文掲載され、主人公・大空翼がブラジルへ向けて飛び立つ情景が描かれている。松山は「高橋さんは俺のこの曲を聴いて、キャプテン翼で表現したかったんだ。俺は歌だけど、彼は漫画でそういうものを表現したかったんだっていうことが分かってね」と、作者の高橋陽一氏に思いを馳せた。
W杯「素晴らしい決勝戦になってもらえばいいな」
この日の放送では、テレビ観戦した6月26日(日本時間)のワールドカップ日本対ブラジル戦の激闘についても言及。「俺はつくづく、スポーツや音楽が好きなんだなって、自分でも感じます」としみじみと語り、スポーツがもたらす熱狂への深い愛情を覗かせた。
松山は、7月1日に北海道・札幌カナモトホールで「デビュー50周年記念 松山千春コンサート・ツアー2026春」(全国20都市・全21回)のファイナル公演を迎えたばかり。そのステージのラストに「空ー翼を広げて」を選んだ理由について、「ワールドカップでいい試合が多く、素晴らしい決勝戦になってもらえばいいな。そんな思いも持ちながら歌わせていただきました」と告白。「翼を広げて飛んでいきたいんだっていう気持ちがあったんだ」と振り返り、番組のエンディングにも同曲を紹介した。
高橋さんは東京都出身。都立南葛飾高を卒業後、1980年に漫画家としてデビュー。2024年に漫画家引退を宣言。現在は「キャプテン翼」の物語制作やサッカー関東1部リーグ「南葛SC」の代表取締役などを務めるなど、スポーツ文化の振興で活躍中。趣味はスポーツ観戦、野球。

