卵の保存方法や期間

保存温度と卵の向き
卵は10℃以下での冷蔵保存が基本です。未割卵であれば短時間の常温保存でもすぐに腐敗するわけではありませんが、特に夏場は温度上昇により品質が低下しやすく、食中毒のリスクが高まるため注意が必要です。また、殻の表面に水滴が付くと、そこから微生物が内部へ侵入する可能性があるため、結露を防ぐことも大切です。冷蔵庫で保存する際は、丸みのある側(気室側)を上、尖ったほうを下にして置くことで、卵黄が安定し鮮度を保ちやすくなります。
ドアポケットより棚の中へ
冷蔵庫のドアポケットは開閉による温度変化が激しく、振動も多いため、卵の劣化を早める可能性があります。できれば冷蔵庫の棚で、買ってきたパック(尖ったほうが下の状態)のまま保存するのが理想です。
「卵のカロリー」についてよくある質問

ここまで卵について紹介しました。ここでは「卵のカロリー」についてよくある質問に、メディカルドック監修管理栄養士がお答えします。
卵1個のカロリーやたんぱく質量はどのくらいですか?
都々地尾 ゆき
日本食品標準成分表(八訂)増補2023年によると、卵1個(Mサイズ・50g)のカロリーは約71kcal、たんぱく質量は約6.2gです。
ダイエット中の場合、卵を毎日何個食べて良いでしょうか?
都々地尾 ゆき
ダイエット中に卵を何個食べても良いかという、明確な指標はありません。健康な方であれば、ダイエット中でも1日1〜2個を目安に摂取しても問題はないと考えられています。卵は満足感が高く、甘い間食を防ぐ効果も期待できます。調理法は油を使わない「ゆで卵」や「ポーチドエッグ」にすると良いでしょう。ただし、卵だけで栄養を補うのではなく、他の食材と合わせ、バランスの良い食事を心掛けると良いですね。

