専用竿が活きる、マゴチ釣りの基本タックル
竿はマゴチ専用の7対3調子、もしくはライトゲームロッドで、長さは2.1m前後。できれば専用調子の竿の方が、アタリや喰わせの竿さばき、合わせのタイミングなどが分かりやすく、マゴチ釣りの醍醐味を満喫できるだろう。リールは両軸タイプ、道糸はPE1.5号前後。オモリは『深川 吉野屋』推奨の三日月形オモリ20号前後。仕掛けセットも船宿で販売されている。ハリスはフロロカーボン5号前後を1.5~2m。針はサイマキエビに対応したスズキ針16号前後を使用し、針のチモトに糸オモリを巻いてエビを安定させる。
タナの取り直しがカギ、良型マゴチがヒット
ポイントを変えながら、マゴチの活性を探っていく。「1~2分のイメージでタナを取り直してください。タナの取り直しが誘いになります」「上から落としていく時に反応することも多いですよ。上からのエサを意識している感じです」と船長のアナウンス。すると、右舷トモでアタリ。喰い込ませる時間と合わせのタイミングがスリリングだが、「バシッ」と合わせるも空振り。「かなりいい感じだったのですが…」と悔しそう。風の影響で、喰いの間合いが取りづらい印象だ。その直後、隣の釣り人にヒット。浅場でのビッグファイトを制し、上がってきたのは良型マゴチ。さらに同じ釣り人が連続でヒットさせた。ヒットパターンを聞くと、「2匹とも同じで、船長の言う通り誘い上げて、エビが着底した瞬間にすぐアタリが出ました。感覚的にはあまり待たず、14~15秒で合わせました」とのこと。厳しいコンディションの中での連続ヒットは、さすがの一言だ。

