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クックデリが、「粥プラス 肉みそ」の発表&試食会を実施!高齢者施設向け商品


高齢者施設向けに完全調理済みの安全・安心でおいしい冷凍食品の献立を提供しているクックデリは、6月10日(水)、TOKYO TORCH 常盤橋タワー3F「MY Shokudo Hall & Kitchen」にて、日本最適化栄養食協会の認証を受けた新商品「粥プラス 肉みそ」の発表および試食会を開催した。

当日は、日本の予防医療・臨床栄養学を牽引する伊藤裕氏、本田佳子氏をゲストに迎え、超高齢化社会が直面する「低栄養・フレイル」への対策、介護現場の人手不足を解消する新たな食のあり方について講演が行われた。多くの施設関係者やメディアが参加した今回のイベントの様子を紹介しよう。

「粥プラス 肉みそ」について


新商品「粥プラス 肉みそ」は、日本最適化栄養食協会が推奨する「最適化栄養食」として認証を受けた商品。

深刻な⼈⼿不⾜に悩む介護現場では、個々の栄養状態に合わせた細かな献⽴調整が困難な状況。こうした課題に対し、クックデリは「お粥にのせるだけで、⼀杯でしっかり栄養補給」をコンセプトに、33種類の栄養素をバランスよく調整した「粥プラス ⾁みそ」を開発した。専⾨知識がなくても理想的な栄養価へと底上げでき、⼊居者の健康維持と業務効率化を同時に実現する。

専門家による提言や商品プレゼン、試食会などを実施

「粥プラス 肉みそ」発表会では、専門家2名による提言と開発担当者による商品プレゼン・試食会を実施。

第1部・2部では特別講演が行われた。


1つ目の講演は、「『食によるウェルビーイングの実現』を目指して」。日本最適化栄養食協会理事長、慶應義塾大学名誉教授/慶應義塾大学予防医療センター特任教授の伊藤裕氏が講演を実施した。

「メタボリックドミノ」の提唱者である伊藤裕氏は、現代の食環境では、バランスの良い食事の自作や選択が困難であることを指摘。肥満・低栄養・フレイルといった社会課題や未病段階への介入是正において、科学的根拠に基づき一食分のカロリー量に応じて、33種類の栄養成分を過不足なく設計した「最適化栄養食」が、心身を満たす社会の創出(食によるウェルビーイングの実現)に不可欠であると語った。


また、2つ目の講演は『高齢者の栄養ケアマネージメントの最前線』として、日本最適化栄養食協会標準化委員会委員長、女子栄養大学名誉教授/日本病態栄養学会名誉会員の本田佳子氏が講演を実施。

本田佳子氏からは、75歳からは「メタボ・過栄養対策」から「低栄養・フレイル対策」へ転換することの重要性が示された。

また、最新の知見に基づくたんぱく質摂取を巡っては、フレイルや認知機能低下の予防にはたんぱく質の確保が不可欠となること。一方、慢性腎臓病(CKD)の保存期では、たんぱく質の摂取への制限が求められるため、相互の両立の難しさを解説。しかし現在では、CKDが併存している場合でもフレイルリスクとともに総合的な栄養診断の実施により「柔軟に制限を緩める」根拠が示されてきていると言及した。


第3部は、スペシャルトークセッション「お粥の常識を覆す!フレイル撲滅に向けた『最適化栄養食』開発の裏側」が行われた。日本最適化栄養食協会事務局長前島秀樹氏と、クックデリの開発担当者によるトークセッションを実施。

「一杯で理想的な栄養を摂る」という高いハードルを越えるための試行錯誤や、高齢者施設が抱える業務負担軽減への想いなど、開発の舞台裏が明かされた。

第4部は、新商品プレゼンテーション&試食会を実施。新商品「粥プラス 肉みそ」のプレゼンテーションに続き、アレンジメニューを含めた試食会が開催された。

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