「家庭菜園を始めたいけれど、庭とプランターのどちらが育てやすいのだろう?」と迷っていませんか。
せっかく手間をかけて育てるなら、おいしい野菜をたくさん収穫したいですよね。
そこで本記事では、野菜や花の品種改良・販売を手掛けるカネコ種苗株式会社に取材。庭栽培とプランター栽培の違いやそれぞれに向いている野菜、さらには家庭菜園で失敗しないためのポイントと対策を聞いてみました。
庭とプランターで野菜の育て方は違う?
庭栽培とプランター栽培を比較すると野菜の育て方に大きな違いはありませんが、管理方法は異なります。
庭栽培では、野菜の生育に必要な土づくりや肥料管理を自身で行わなくてはなりません。
一方、プランター栽培は市販の培養土を利用できるので肥料管理の負担を抑えやすく、失敗のリスクも減らせるでしょう。
また、水やりの頻度にも違いがあります。庭栽培は『マルチング』で土の表面を覆うことで保水しやすくなるため、水やりの回数を抑えることが可能です。
プランター栽培は土の量が限られるので、特に夏場はこまめな水やりが欠かせません。
※写真はイメージ
家庭菜園に初めて挑戦する場合は、プランター栽培から始めるのがおすすめです。
庭栽培に比べて水やりの頻度は高くなりますが、市販の培養土を使うことで肥料管理がしやすく、強風や大雨が予想される際は移動させることも可能でしょう。
庭とプランター、それぞれに向いている野菜は?
育てる野菜によって適した栽培環境は異なりますが、トマトやナスやピーマンは、庭とプランターのどちらでも栽培できます。
10号ほどの鉢や深型プランターでも育てられるので、家庭菜園初心者でも挑戦しやすいでしょう。
また、ほうれん草や小松菜などの葉物野菜は、浅型プランターでも十分に育てられますよ。
※写真はイメージ
一方、キュウリ、カボチャ、スイカなどのつるが伸びる野菜は広いスペースを必要とするので、庭栽培に向いているでしょう。

