1.タイを代表する優雅な猫「シャム」
青い瞳とすらりとした体つきが印象的なシャムは、タイを代表する猫として知られています。かつては王族や貴族だけが飼うことを許されていた特別な存在で、「月のダイヤモンド」と呼ばれるほど大切にされてきました。
シャムの魅力は、美しい見た目だけではありません。人とのコミュニケーションを好み、おしゃべり好きな性格の子が多いことでも有名です。
飼い主の後をついて歩いたり、何か要求があると大きな声で鳴いたりする様子は、まるで小さな子どものように感じられるかもしれません。
一方で、ひとりぼっちの時間が長すぎると寂しさからストレスを抱えやすい傾向があります。仕事などで留守にする時間が長い家庭では、帰宅後にたくさん遊ぶ時間を設けたり、自動で動くおもちゃを用意したりすると安心させられます。
2.ロシアが誇る気品ある猫「ロシアンブルー」
ロシアンブルーは、ロシア北西部の寒冷地で自然発生したと考えられている猫種です。銀色がかった青灰色の被毛と鮮やかな緑色の目が特徴で、その上品な雰囲気から「微笑む猫」と呼ばれることもあります。
性格は比較的穏やかで、知らない人には慎重ですが、一度信頼した家族には深い愛情を示します。来客時には隠れてしまうのに、家族が座ると膝の上にそっと乗ってくるという姿は、ロシアンブルーらしい一面でしょう。
短毛種のため被毛のお手入れは難しくありませんが、密集した被毛は換毛期になると抜け毛が増えます。週に数回ブラッシングを行えば、美しい毛並みを維持しやすくなります。
また、静かな環境を好む傾向があるため、大きな音や頻繁な模様替えは苦手な子も少なくありません。安心して過ごせる隠れ場所を作ってあげることが大切です。

