SNS上で注目を集めた投稿について、その背景をあらためて取材する「バズ投稿のウラ話」。今回は、2025年9月にTikTokで話題になった「築80年の古民家に突じょ現れたもの」について、投稿者の「田舎のかずみ」(@luckykazumin)さんに話を聞きました。
投稿者のかずみさんは、京都府・与謝野町の移住アンバサダーとして活動中。同町にある築80年の古民家を0円で引き取って民泊「昭和レトロ寿司民泊」を営んでおり、SNSでは昭和レトロな雰囲気が魅力的な“田舎暮らし”の様子を発信しています。
前日まで何もなかった庭に突然……
2025年9月に大きな話題となったのは、「これはなんでしょうか 本当に怖くて、今晩隠しカメラ仕掛けます」「ありえない事が起きました」という説明文&テロップとともに公開した動画です。そこに写っていたのは、庭の地面に積み上げられた不自然な盛り土。土がむき出しになっている庭の一角に、小石混じりの小さな山が2つできているのです。これは一体……?
実はこの盛り土を見つける前日、かずみさんは庭に置いてあった大量の木と土を業者さんに引き取ってもらったばかりだったのだとか。作業が終わった後に撮った庭の動画を見返してみても、今回気付いた盛り土はどこにもありません。たった一晩のうちに、2つの盛り土が突然出現したことになります。誰かのいたずらにしても、動物の仕業にしても、正体が分からなすぎて恐ろしいですね。
きれいに盛られた土の山をどかしてみると、その下の地面にはいびつな穴が開いていました。「動物が掘ったのでは?」と考えたかずみさんは試しに高圧洗浄機で穴の中に水を噴射してみましたが、特に反応はなし。穴は埋め戻し、地面をたいらにならしておきました。
さらに翌朝の光景に戦慄
そしてまた一晩たった翌朝……なんと、ならしたはずの盛り土が復活! しかも今度は数が増え、計3つもの穴と盛り土ができていたのです。かずみさんは「めちゃくちゃ怖くなりました」「これは一体 誰かのイタズラでしょうか? 動物の仕業でしょうか?」と、理由の分からない出来事に対して不安になってしまったようです。
実はこの盛り土の“犯人”は、後にモグラだったと判明。モグラは鳥獣保護管理法における“鳥獣”に含まれるため、農業または林業においてやむを得ない場合を除き、一般人が許可なく捕獲や駆除をすることはできません(参考:環境省/農林水産省)。正体が分かって一安心したかずみさんは、特に実害も出ていないこともありそのまま放っておくことにしたそうです。

