わかめの栄養素を効率的に摂取する方法

短時間調理
わかめに含まれるミネラルや水溶性食物繊維は水に溶けやすい性質があります。長時間加熱すると溶けだす量が増えるため、みそ汁やスープに加える際は、火を止めてから最後に入れると、栄養素の流出を抑えやすくなります。溶けだした成分も一緒に食べられる汁物は、わかめの栄養を無駄なく取り入れやすい調理法です。
吸収を妨げにくい組み合わせ
ヨウ素は比較的吸収阻害を受けにくいミネラルですが、キャベツやブロッコリーなどのアブラナ科の野菜には、ヨウ素の利用に影響する成分(ゴイトロゲン)が含まれています。通常の食事量では問題ありませんが、ヨウ素をしっかり摂りたい食事では、組み合わせを少し意識するとより効果的です。
戻し方の工夫
乾燥わかめは戻す過程でミネラルが水に溶けだしやすくなります。戻し時間の目安は、水の場合3〜5分、お湯の場合は15秒〜2分程度です。必要以上に長く戻さないことで、栄養素の流出を抑えやすくなります。
わかめの保存方法や期間

生わかめの保存方法
生わかめは水分が多く傷みやすいため、冷蔵では2〜3日ほどしか日持ちしません。購入後は軽く湯通しして水気をしっかり切り、小分けにして冷凍するのがおすすめです。冷凍にすると約3〜4週間保存ができます。使う時は凍ったまま汁物に入れても風味が保ちやすいです。
乾燥わかめの保存方法
乾燥わかめは湿気に弱いため、密閉容器やチャック付き袋に入れ、常温で湿気を避けて保存します。未開封の場合1〜2年ほど保存でき、開封後も密閉していれば6ヵ月〜1年を目安に保存ができます。湿気ると戻りが悪くなり風味も落ちるため、乾燥剤を入れておくと品質を保ちやすくなります。

