
NEWSKOOLと三菱地所は、7月24日(金)~8月6日(木)の期間、丸の内仲通りで社会実証プロジェクト「NIGHT PARK & PLAYGROUND YURAKUCHO」を開催する。夜間の公共空間の新たな活用を検証するこの試みは、インタラクティブ技術を用いて夜間の滞在価値向上を目指すものだ。
夜間の公共空間の新たな遊び場「FRONT」
昨今、猛暑や酷暑の常態化により、屋外空間のあり方や過ごし方が改めて問われている。これに伴い、都市における経済活動やコミュニティ形成においてナイトタイムが注目されており、夜間の公共空間の価値向上は今後の都市競争で重要性を増している。
同プロジェクトは、こうした社会変化を背景に、夜間における公共空間の新たな活用可能性と持続的な都市機能の高度化を検証するために開催される。
コンセプトは「FRONT」。大きな音や強い演出で盛り上げるのではなく、光のアート作品、ストリートボードゲーム、ソファ、モバイル花屋、特別なフードやドリンクといった仕掛けが丸の内仲通りに点在する。これらが、通りかかった人々に「ちょっと立ち寄ってみようか」という小さな気持ちを起こさせる。目的を強制せず、それぞれの入り方を許容しながら、結果として人が自然に混ざっていく場所。来街者がふらっと立ち寄れる「前線(FRONT)」として設計された、有楽町の夜の遊び場だ。
夜を彩る5つのコンテンツ
会場では、来街者が楽しめる複数のコンテンツが展開される。

象徴モニュメント イメージ
中心に配置されるのは「象徴モニュメント」と呼ばれる光の球体群だ。誰も触れていないときも呼吸するように明滅し、人が近づくと光り方が変わる。2人以上が同時に別々の球体に触れると、一人では起こせない光の反応「創発(EMERGENCE)」が生まれるというインタラクティブアートだ。

アナログリビングルーム イメージ
ソファとテーブルが置かれたリビングのような滞在空間「アナログリビングルーム」では、ウェアラブルデバイスを装着することで、その場にいる人たちの心拍に合わせて球体の光のリズムと輝度が静かに変化する。仲間との時間が、いつの間にか空間の光とシンクロする体験を提供する。

大人の遊び場 イメージ
「大人の遊び場」では、参加者同士の自然な交流が生まれる遊び道具がいくつもちりばめられている。盤面が光る大判の「オセロテーブル」、体全体を使いながら楽しむ「BIGボードゲーム」、乗って動くことで光がゆらぐ「光るシーソー/木馬/ゆらゆらチェア」、そして「今日あったことを話す」という用途のためだけに置かれた「どこにもつながらない固定電話機」などが用意される。

KOIBANA STATION イメージ
また、「恋」をテーマにしたモバイル花屋とノンアルコール・ストリートスタンド「KOIBANA STATION」も登場する(木曜日定休予定)。フローリストが選定した「恋」にまつわる花を、花言葉やストーリーとともに展示・販売。軒先には小さなノンアルコール・ストリートスタンドもオープンし、ドリンクを片手に思い思いの時間を過ごせる。

ワークショップイメージ
さらに、平日の夜には読書・お茶の香り体験・アート体験などを予定した小さなワークショップも開催。詳細は公式HPにて随時告知される。
