夫の一言でなんとか納得してくれて…
さすがに見かねた夫が「父さん、嫁は断りの連絡を入れたよね? 悪いけれど、やっぱり持って帰ってくれ」と物申してくれました。しかし義父は「トラックのレンタル料が無駄になる」と文句を言い始めます。
夫が食い下がって「レンタル料なら俺が支払うから、とにかくうちにジャングルジムは置けない」ときっぱり告げると、義父はしぶしぶ納得したようでした。
正直、レンタル料など払いたくはありませんでしたが、これ以上何か言うと収拾がつかなくなりそうだったため我慢し、その日はそのままお開きになりました。
最終的にジャングルジムは持ち帰ってもらえましたが、一度はお断りを承諾してくれていただけに、なぜ強行してしまったのだろうと複雑な気持ちになりました。きっと「孫に喜んでほしい」という一心からの、義両親なりの善意だったのだと思います。そして、こちらのアパートの事情までは気が回らなかったのかもしれません。
私の言い方ももう少し丁寧に伝えるべきだったと反省する一方で、良かれと思っての行動だからこそ、こちらの気持ちがうまく伝わらない難しさも実感しました。
その後、義両親から特にこの件に触れられることもなく、何事もなかったかのように接してくるため戸惑いはありますが、息子のことはとてもかわいがってくれています。モヤモヤは少し残りつつも、相手の善意を汲みつつじょうずに付き合うことの大切さを学んだ、貴重な経験となりました。
著者:甲斐 ますみ/30代女性。2018年生まれの息子、2021年生まれの娘、夫の4人家族。仕事と家庭の両立を目指して、楽しく育児中。
取材・文:伏見 みどり
イラスト:ななぎ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)

