猫が喉を鳴らす心理3つ
猫が喉からゴロゴロと音を鳴らすとき、そこにはどんな心理や意味が隠されているのでしょうか?
1.リラックスしている
飼い主さんに甘えているとき、撫でてもらっているとき、猫はゴロゴロと喉を鳴らすことがあります。そんなときは目を細めて気持ちよさそうにしていますね。とてもリラックスしている状態です。
子猫は、母猫とのコミュニケーションで喉を鳴らします。母猫は自分の居場所を教えたり、子猫はお乳を飲めていることや満足していることを知らせるのだそうです。
生後間もなく、耳も聞こえず目も見えていない子猫でも、喉の振動音によって母猫とコミュニケーションをとることができるといいます。
成猫になっても、コミュニケーションの意味合いが強く、飼い主さんや他の猫に対して喉を鳴らすのです。
2.要求がある
飼い主さんに対して、おやつや遊びなどの要求がある場合にも、猫は喉を鳴らすことがあります。子猫が、母猫のお乳を要求するときに喉を鳴らすのと同じなのでしょう。
また、猫には学習能力があるので、喉を鳴らしたときにおやつをもらえたなどの経験をすると「喉を鳴らしたらいいことがあった」と覚えることがあります。喉を鳴らせば要求が叶えられると思っているのです。
鳴きながら喉を鳴らすこともあり、かわいい声と喉の音で訴えられたら、無視できませんね。
3.痛みを和らげようとしている
猫のゴロゴロという喉の音は、痛みを和らげる効果もあるそうです。そのため、ケガをしていたり、体調不良を抱えているときも、猫はゴロゴロという音をたてることがあります。出産時にも喉を鳴らすことがあるそうです。
猫は、ストレスを感じているときも、自分自身の緊張を和らげるために喉を鳴らすことがあります。動物病院につれて行ったときに喉を鳴らすのは、ご機嫌なわけではなく、反対の意味かもしれません。
また、敵対している猫に対して、相手を落ち着かせようと喉を鳴らすこともあるそうです。
猫が喉を鳴らす音の周波数は、猫自身だけでなくそばで聞いている人間にも効果があるといいます。ストレスが緩和されたり、骨折の治癒を早める作用があるそうですよ。
猫が喉を鳴らす意味の見分け方
猫が喉を鳴らす心理として、ご機嫌なときだけではないことがわかりました。では、ご機嫌なのか別の理由なのか、どうしたら見分けられるでしょうか。猫が喉を鳴らすゴロゴロという音には、状況によって違いがあるようです。
リラックスしているときは、その表情を見れば落ち着いているのでわかりやすいですが、喉を鳴らす音も、穏やかに一定のリズムを刻んでいます。
要求があるときのゴロゴロ音はやや高め。鳴き声と一緒に音を鳴らすことが多いです。
緊張状態にあるときは、速めのリズムで喉を鳴らします。身を低くして体を固くしていることが多いです。
体に痛みを抱えている場合は、弱々しい音で喉を鳴らします。喉のゴロゴロ音が弱々しく不規則で、元気がないような場合は動物病院を受診しましょう。

