「不倫した妻を家から追い出したい」 怒りのサレ夫、自宅の鍵交換や子どもとの面会拒否は可能?

「不倫した妻を家から追い出したい」 怒りのサレ夫、自宅の鍵交換や子どもとの面会拒否は可能?

●不倫問題があっても親子関係とは別

──離婚調停中、子どもとの面会交流については、同居している親の判断だけで拒否できますか。不倫を理由に面会を認めないことは可能なのでしょうか。

親子交流は、子どものために行われるべきと考えられています。したがって、同居している親だけの判断で、一方的に親子交流を拒否することは認められません。

これは、配偶者が不倫をした場合でも同じです。不倫は夫婦間の問題であって、親子関係とは別と考えられているからです。

不倫は、夫婦間においては離婚事由となり得る程の重要な問題ですが、親子関係を断絶させる理由にはなりません。

少しでも子どもの負担を減らせるよう、親子関係については冷静に考えることが大切です。

【取材協力弁護士】
近藤 美香(こんどう・みか)弁護士
弁護士登録直後から大手弁護士法人にて500件以上の離婚・不倫慰謝料問題の解決に関与。夫婦カウンセラー資格保有。これまでのキャリアを生かし、独立後も引き続きこれらの問題に注力しています。
事務所名:エトワール法律事務所
事務所URL:https://etoile-lawoffice.jp/

提供元

プロフィール画像

弁護士ドットコム

「専門家を、もっと身近に」を掲げる弁護士ドットコムのニュースメディア。時事的な問題の報道のほか、男女トラブル、離婚、仕事、暮らしのトラブルについてわかりやすい弁護士による解説を掲載しています。