常温保存と冷蔵保存、それぞれどれくらいもつの?
保存3日目
上は23〜25度の室内で常温保存していたもの。3日目ですでに「シュガースポット」と呼ばれる黒い点々が多く見られます。
下は、保冷バッグに入れて冷蔵保存していたもの。検証スタートの日と見た目や硬さはほとんど変わっておらず、きれいに保存されています。
保存5日目
常温保存は3日目と比べてシュガースポットが増えたかな?という印象。少しやわらかくなっており、常温保存の場合はこのタイミングだと完熟バナナならではの甘さや香りが楽しめそうです。
冷蔵保存は5日目も大きな変化はなく、硬さも色も前回とほぼ同じで驚きました。これからの経過にも期待大…!
保存10日目
常温保存は全体的にシュガースポットが目立ち、色も濃くなっています。かなりやわらかい状態だったので、常温保存の検証はここで切り上げ、パウンドケーキにしておいしくいただきました。
冷蔵保存は5日目と比べると色が濃くなってましたが、まだまだ新鮮な硬さが感じられます。
引き続き冷蔵保存でどれくらいもつかを検証
冷蔵保存20日目
全体的に茶色くなってきました。硬さは10日目とあまり変わらず。
冷蔵保存25日目
25日目の時点で、ヘタの付け根部分にカビのような白いものが見られました。皮全体が茶色く変色しているものの、実はまだしっかりと硬さがあります。
しかし、衛生面を考慮するとおいしく安全に食べ切るなら最大2〜3週間(20日前後)までがベストかもしれません。
※今回は検証のため、ヘタの変色部分を広めに切り落とし、最終日まで観察を続けました。
1ヶ月が経過しました。皮はだいぶ茶色くなりましたが、触ってみるとブヨブヨしているわけではなく、若干やわらかいかな?というくらいでした。
皮を剥いてみると、実が崩れることなくきれいな状態が保たれています。
断面も傷んでしまっている様子はなく、1ヶ月保存していたとは思えない見た目です。気になる肝心の味は…?
実際に食べてみると、食感としての硬さはちょうどいいのですが、ずっと冷蔵庫に入れていた影響か、風味は落ちていました。バナナ特有の強い甘みや、コクのある濃厚さは少なく、「なんだか味がぼやけて淡白だな…」というのが正直な感想です。そのままパクパク食べるのは、ちょっと物足りないかもしれません。
バナナは寒さに弱いので、長期間冷やしすぎると、低温障害により風味が逃げてしまうようです。
そのまま食べるには少し寂しい味になってしまったバナナですが、食感はしっかり残っています。味が落ちてしまったときは、スムージーやマフィンなど、アレンジで楽しむのもおすすめです。

