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なぜ犬のウンチの『路上放置』がなくならないの?身勝手な行動がトラブルを引き起こすことも

なぜ犬のウンチの『路上放置』がなくならないの?身勝手な行動がトラブルを引き起こすことも

犬のウンチの路上放置がなくならない理由

芝生でウンチ、茶のトイプードル

愛犬とお散歩に行くとき、「お散歩バッグ」を持ち歩く飼い主がほとんどです。愛犬のウンチを持ち帰るためのグッズが入っているのです。

外ではウンチをしないという場合では、バッグを持たない飼い主もいますが、服のポケットには念のためのポリ袋を入れている方もいらっしゃることでしょう。

そんな中、犬のウンチの路上放置がなくなることはありません。放置されたウンチを筆者も毎日見かけます。

草むらにウンチをさせ、「草の中だから取ることができない」と言い訳をされたこともありますし側溝の穴にウンチを捨てる飼い主を見たこともあります。

「野良猫のウンチだろ」と言われたこともありますが、犬と30年、猫と9年暮らしている私には、犬と猫のウンチの違いはよく分かります。

注意されると逆ギレされることもあるため、見て見ぬふりをしてしまう方もいらっしゃるでしょうし、そのことに罪悪感を持ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

1.自分だけじゃないという考え

犬のウンチの路上放置がなくならないのは、自分だけじゃないという考えを持っているからです。他の人もやっているから、という考えをしてしまっているのです。

そのため、ウンチの路上放置を注意されると、「どうして自分だけ注意されなければならないのか」という心理が働き、逆ギレするのです。

2.厳しい取り締まりがないから

ウンチ入れ、青い袋

犬のウンチの放置は、罰則が科される可能性があり、具体的には「軽犯罪法」や「廃棄物処理法」に違反し、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科されることがあります。

また、法律だけでなく、自治体によって条例が定められている場合もあります。しかし、実際に罰則が科されたという話を聞いたことはない、という方がほとんどでしょう。

役所や警察に相談することで対処してくれる場合もありますが、防犯カメラに映っていた、スマートフォンで動画に撮った、などの証拠がなければ、「目撃した」「いつも放置している」というだけでは難しいでしょう。

3.誰にも見られていないから

早朝や深夜の暗い時間帯にお散歩へ行けば、ウンチを放置しても、誰かに見られる可能性は低いでしょう。

草むらにウンチをさせれば、よく見てみない限り、そこにウンチが放置されていることにさえ、誰も気づかないかもしれません。

所有者が不明で放置された空き地であると、管理する人もおらず、「ウンチを放置しても誰にも迷惑がかからない」という意識が働くのかもしれません。

犬のウンチの路上放置で起こり得るトラブル

診察台、処置を受ける犬

路上に放置された犬のウンチから、犬に感染する可能性のある病気があります。

回虫やジアルジアやコクシジウムなどによる「寄生虫疾患」 コロナやパルボやジステンパーなどによる「ウイルス性疾患」 大腸菌やサルモネラ菌やクロストリジウムなどによる「細菌性疾患」

犬のウンチを路上放置するのは「自分だけじゃない」「他の人もやっている」という考えをしていると、大切な愛犬が病気に感染し、命を失ってしまうかもしれません。

清掃ボランティア活動をされている方、路上放置されている犬のウンチを代わりに後始末している方がいらっしゃれば、十分に注意してください。

路上放置されている犬のウンチを拾うときは、使い捨ての手袋やポリ袋を介して取り扱うようにしましょう。

また、すぐに十分な手洗いをしましょう。すぐに手洗いができないときのために、手の消毒ができるよう、消毒用のアルコールを持ち歩くとよいでしょう。

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