子どものiPhoneにファミリー共有を設定しているのに、気づけば身に覚えのない課金が発生していた——そんなヒヤリとする経験は、実はどれくらいの家庭にあるのでしょうか。ママテナ編集部が191人のママ・パパを対象に実施した独自アンケートでは、実際に課金が発生した経験がある家庭は18.5%にのぼることがわかりました(「1回だけある」7.4%+「数回ある」7.9%+「何度もある」3.2%の合計)。
一方で「ファミリー共有を使っていない」という家庭も28.0%存在し、そもそも課金の"防波堤"となる仕組みが導入されていないケースも少なくありません。本記事では、意図しない課金の発生率と、防げた家庭・防げなかった家庭の違いを詳しく見ていきます。
アンケート結果:意図しない課金・サブスク登録の経験
ファミリー共有の承認リクエストを通じて、意図しない課金・サブスク登録が発生したことがあるか聞きました。
| 順位 | 経験 | 割合(191人回答) |
|---|---|---|
| 1位 | 一度もない(しっかり管理できている) | 44.4% |
| 2位 | ファミリー共有を使っていない | 28.0% |
| 3位 | 危うくなりそうだったが防いだ | 9.0% |
| 4位 | 数回ある(1〜2回) | 7.9% |
| 5位 | 1回だけある | 7.4% |
| 6位 | 何度もある(3回以上) | 3.2% |
「ファミリー共有を使っていない」28.0%は、裏を返せば課金の承認リクエストという"防波堤"自体が存在しない状態を意味します。実際に課金が発生した18.5%と合わせると、約半数近くの家庭が何らかの形で課金リスクにさらされている可能性があります。ファミリー共有そのものが、課金トラブルを防ぐ最初の一歩といえそうです。
「危うくなりそうだったが防いだ」9.0%の家庭に共通していたのは、承認リクエストの通知が来た時点で内容を確認する習慣があったことです。設定の有無だけでなく、通知をきちんと見るという日々の小さな習慣が、課金を防げるかどうかの分かれ目になっています。
ファミリー共有の設定方法や活用のコツについては、ママテナ記事も参考にしてください。
課金されてしまった場合はどうすればいい?

万が一課金が発生してしまった場合も、慌てず対処すれば被害を最小限にとどめられます。
App Storeでの購入は、購入から2週間以内であれば「reportaproblem.apple.com」から返金申請が可能です。ただし必ず返金されるとは限らないため、事前に防ぐことを優先し、承認リクエストが来たら内容を確認してから承認する習慣を家族で共有しておくことが大切です。
