「家、いくらで建てたんですか?」娘の結婚相手として迎えた男性…夫婦が覚えた違和感【体験談】

「家、いくらで建てたんですか?」娘の結婚相手として迎えた男性…夫婦が覚えた違和感【体験談】

私が60歳になったころ、娘が結婚を前提に交際していた男性を、初めて家に連れてきたときのことです。娘が選んだ相手なら温かく迎えたいと思っていた私たち夫婦。しかし、初対面で男性が口にしたひと言に、思わず戸惑ってしまいました。

娘の交際相手を初めて迎えた日

その日、私は妻と一緒に、娘と交際相手の男性を迎えました。結婚を前提にしていると聞いていたため、私たちも緊張しつつ、できるだけ和やかな雰囲気で過ごしたいと思っていました。

ところが、席に着いて間もなく、その男性が突然「この家って、いくらで建てたんですか?」と平然と聞いてきたのです。

あまりに唐突な質問に、妻も私も思わず顔を見合わせました。初対面で家の金額を聞かれるとは思っておらず、どう受け止めればよいのかわかりませんでした。

初対面で出た相続の話

私は冗談なのかと思い、笑って流そうとしました。けれど男性は真剣な表情のまま、「将来的に相続とかも関係してくるので」と続けたのです。その言葉を聞いた瞬間、胸の奥がざわつきました。結婚のあいさつに近い場で、家の値段や相続の話が出るとは思っていなかったからです。

娘も驚いたようで、慌てて話題を変えようとしていました。その様子を見て、娘自身もこの発言を自然なものとは受け止めていないのだと感じました。

私はその場では感情的にならず、「今はそういう話をする場ではないよ」とだけ伝えました。しかし内心では、「本当にこの人で大丈夫なのだろうか」という不安がよぎっていました。

配信元: 介護カレンダー

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