スマホの制限・管理には良い面がある一方、実際に負担やデメリットを感じている家庭も少なくありません。ママテナ編集部が191人のママ・パパを対象に実施した独自アンケートでは、管理をしていて「困った」と感じた点について具体的な回答が寄せられました。
「特に困った点はない」が36.0%で最多となった一方、残る6割強の家庭では何らかの負担を感じているという結果になりました。本記事では、その具体的な内容と対処のヒントを紹介します。
アンケート結果:制限・管理をしていて「困った」点ランキング
子どものスマホ制限・管理をしていて「困った・デメリットだった」と感じる点を複数回答で聞きました。
| 順位 | 困った点(複数回答) | 割合(191人回答) |
|---|---|---|
| 1位 | 特に困った点(デメリット)はない | 36.0% |
| 2位 | 設定が複雑で、親が管理し続けるのが負担になった | 24.9% |
| 3位 | 制限をめぐって子どもが反発し、親子関係が悪化した | 22.2% |
| 4位 | 制限を隠れて破るようになり、かえって不信感が生まれた | 19.6% |
| 5位 | 制限の穴を突いた「いたちごっこ」になり、親が疲弊した | 14.3% |
2位「設定の複雑さ」と3位「反発」は、セットで起きやすい傾向があります。
設定に手間取っているうちに親のストレスが増え、それが子どもへの言い方にも表れて反発を招く……という悪循環に陥らないよう、設定は子どもがまだ小さいうちにまとめて済ませておくのが望ましいでしょう。
5位の「いたちごっこ」を経験した家庭のその後を見ると、設定の強化を重ねるより、途中で対話型のルールに切り替えたケースで負担が軽くなったという声が目立ちました。
制限で押さえ込むより、理由を共有する方向へ舵を切ることが、長期的には親の負担軽減につながるようです。
役に立った設定・立たなかった設定の実例については、ママテナ記事も参考にしてください。
設定の複雑さに挫折しそうなときは

設定が複雑で挫折しそうな場合は、完璧を目指さず「スクリーンタイム」と「コンテンツとプライバシーの制限」の2つだけから始めるのがおすすめです。
この2つだけでも基本的な管理は十分に可能です。必要な機能を後から少しずつ追加していく方が、親の負担も分散でき、長続きしやすくなります。
