飼い主ができる正しい対処法と対策

トイレシートはこまめに替えて、常に清潔にする
犬はとても綺麗好きな動物なので、トイレが汚れていると使うのを嫌がって我慢してしまいます。一度でもおしっこをしたシートにはもう足を踏み入れたくないという犬も多いため、使用済みのトイレシートはできるだけ早く新しいものに交換してあげましょう。
常に清潔な状態を保っておくことで、犬はいつでも気持ちよく排泄ができるようになります。留守番をさせるときは、広めにシートを敷き詰めておくなどの工夫も効果的です。
サインに気づいたら、優しくトイレの場所へ連れて行く
先ほど紹介した「そわそわする」「ニオイを嗅ぐ」といった我慢のサインを見つけたら、タイミングを逃さずに優しく声をかけながらトイレへ誘導してあげましょう。このとき、大声を出したり急に抱き上げたりすると、犬が驚いて尿意が引っ込んでしまうことがあります。
あくまで静かに、落ち着いた態度でトイレの場所まで案内することが大切です。サインに気づいてすぐに連れて行く行動を繰り返すことで、犬も自分の気持ちが伝わったと安心します。
上手にできたら大げさなくらいにしっかり褒める
指定したトイレの場所できちんと排泄ができたときは、終わった直後のお腹が軽くなった瞬間に、大げさなくらい優しい声でたくさん褒めてあげてください。大好きなおやつをひとかけらあげるのも非常に効果的です。
「ここでトイレをすると、飼い主がとても喜んでくれて良いことが起きる」と犬が学習すれば、我慢をせずに進んでトイレを使ってくれるようになります。褒めるタイミングは、排泄が終わってから数秒以内が最も効果的です。
失敗しても絶対に叱らず、静かに片付ける
もしトイレではない場所で失敗してしまっても、絶対に大声で叱ったり叩いたりしてはいけません。
犬は「ここで排泄したから怒られた」ではなく、「排泄すること自体が悪いことだ」と勘違いしてしまい、飼い主に見つからないように限界まで我慢するようになってしまいます。
失敗を見つけても声を上げず、犬を別の部屋に移動させるなどして、無言で静かに片付けましょう。ニオイが残らないようにしっかり消臭することも大切です。
まとめ

犬がトイレを我慢しているときは、行動に必ずサインが現れます。限界まで耐えてしまう理由を理解し、飼い主が常に清潔な環境を作って優しく見守ることが大切です。
上手にできたらしっかり褒め、失敗しても決して叱らないことで、犬は安心してトイレができるようになります。愛犬との信頼関係を築きながら、あたたかくサポートしていきましょうね。

