私が第3子を妊娠中、赤ちゃんの性別が女の子だとわかり、夫と長男、次男を連れて義実家へ報告に行きました。夫が2人兄弟で、孫たちも男の子ばかりだったため、義両親は「女の子はどんな感じだろうね」と穏やかに、とても喜んでくれました。無事に報告を終えて安心していたのですが、それからしばらくして妊娠35週を過ぎたころ、義父の突然の発言がきっかけで、義実家を揺るがすひと悶着が起きてしまったのです……。
義父から突然名前を指定され困惑!
ある日、夫がひとりで義実家へ荷物を受け取りに行き、何とも言えない微妙な表情で帰ってきました。理由を尋ねると、歯切れ悪くごまかそうとしながらも、実家での出来事を話してくれました。
義父から子どもの名前について聞かれた夫は、長男や次男のときと同様に「いくつか候補を挙げておき、生まれた顔を見てから決める」と伝えたそうです。すると義父は「名前は“マリ”がいい。絶対に“マリ”にしなさい」と頑なに言い切ったとのことでした。
急な提案に私は驚きましたが、義父は理由を一切教えてくれず、義母に聞いても心当たりがないと言います。私は正直に「マリという名前は候補に考えてなかったし、理由もわからないのはちょっと……」と困惑の気持ちを夫に伝えました。夫も同じ意見だったので、私たちはとりあえず様子を見ることにしました。
義母が浮気を疑い修羅場に!?
ところが1週間ほど経ったころ、義弟から夫に電話がかかってきました。夫から「マリ」の話を聞いた義母が、義父の元カノや浮気相手ではないかと疑って問い詰めた結果、義父が大激怒して激しい夫婦ゲンカに発展してしまったというのです。
義母から長電話で愚痴をぶつけられた独身の義弟は、辟易してこちらに助けを求めて電話をかけてきたのでした。夫は面倒くさがりながらも、話し合いのため実家へ向かいました。
そして帰ってきた夫は、前回よりもさらに微妙な顔をして、ことの顛末を明かしてくれたのです。

