
今から旅行代を捻出するには?(画像はイメージ)
【画像】これが夏の旅行代を数万円安くするために見直すべき“4項目”です!
旅行や帰省、レジャーのハイシーズンを控える7月は、「思っていたより家計が厳しい…」という事態に陥りがちです。そんなピンチでも数万円の予算を捻出したい人向けの予算管理術やポイ活術について、テレビ番組への出演経験が豊富なファイナンシャルプランナー(FP)の水野崇さんに聞きました。
直前でも旅費の総額を下げる「4つの見直し」
Q.7月でも間に合う、旅行代金を少しでも安く抑えるための「直前裏ワザ」はありますか。
水野さん「7月でも、まだ見直せる余地はあります。とはいえ、直前に大幅に安くする『裏ワザ』を探すより、『出発日』『時間帯』『宿泊条件』『予約方法』の4つのポイントを見直して、総額を下げられないか考えるのが現実的です。
まず見直したいのは、行き先そのものより『出発日』と『時間帯』です。連休初日の朝、夕方、日曜の帰路など、利用が集中しやすい日程や時間帯は高くなりやすいため、半日あるいは1日ずらすだけで交通費や宿泊費が下がることがあります。新幹線や飛行機、高速バス、レンタカー、移動手段と宿泊がセットになったプランなどを比較し、最終的に支払う総額で判断しましょう。
宿泊費は、条件を盛り込み過ぎるほど高くなりやすいものです。『駅近』『朝食付き』『大浴場あり』『観光地の中心部』などをすべて満たそうとすると、価格は高くなりがちです。駅から少し離れた宿、素泊まり、電子レンジやミニキッチンを備えた客室なども候補に入れると、外食費を含めた総額を抑えやすくなります。
安さだけでキャンセル不可プランを選ぶと、子どもの体調不良や悪天候による交通トラブルの際に、結果的に高くつくことがあります。『最安値』だけでなく、『キャンセル条件込みの総額』で見るのが安全です」
現地での予算オーバーを防ぐ「1日ごとの財布ルール」
Q.旅先や帰省先での「予算オーバー」を防ぐために、出発前に設定しておくべき「財布のルール」を教えてください。
水野さん「出発前に決めておきたいのは、『旅費』と『現地で自由に使うお金』を分けるルールです。交通費や宿泊費はすでに決まっていることが多いため、予算オーバーを起こしやすいのは、外食やお土産、レジャー、コンビニでの買い物、カプセルトイなどの細かい支出です。
おすすめは、旅行全体の予算とは別に、1日当たりの自由費を決めておくことです。現金で管理する場合は日数分の封筒に分け、キャッシュレスで管理する場合は使うカードや決済アプリを1つに絞ると、使った金額を把握しやすくなります。
旅行中の出費が膨らむ原因は、『せっかくだから』という支出が何度も重なることです。もちろんすべてを我慢する必要はありませんが、最初に上限を決めておくと使う場面を選べます。帰ってきてからカード請求を見て慌てるより、旅先で納得して使う方が、後悔は残りにくくなるでしょう」
