「クレアチニン」が高い場合に気をつけたい病気はご存じですか?対処法も医師が解説!

「クレアチニン」が高い場合に気をつけたい病気はご存じですか?対処法も医師が解説!

「クレアチニンを下げるお茶」についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「クレアチニンを下げるお茶」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

なたまめ茶やルイボスティーは本当に腎臓に良いのでしょうか?

伊藤 陽子(医師)

なた豆茶が腎臓に良いという報告は現在のところ確認できず、腎臓に良いとはいえません。また、カリウムも含まれるため多く飲むことは勧められません。ルイボスティーは動物実験で保護作用の報告がある一方、悪影響の可能性も報告されており、ヒトへの影響は解明されていません。

クレアチニンを下げるために、一番おすすめの飲み物は何ですか?

伊藤 陽子(医師)

クレアチニンを下げる効果があるという特定の飲み物についての報告は、現在のところ確認できません。腎機能が低下してくるとカリウムが排出されづらくなり、高カリウム血症を招く場合があります。水(軟水や水道水)や麦茶、玄米茶、ほうじ茶などカリウムが少ない飲み物の摂取をおすすめします。

カフェインやカリウムの多い飲み物は腎臓に負担がかかりますか?

伊藤 陽子(医師)

カフェインについては腎機能を改善する可能性の報告もありますが、過剰摂取は不眠や血圧上昇のリスクになります。カリウムについては、低下した腎機能では高カリウム血症を招くため制限が必要ですが、軽度障害では少なすぎると低下が進行するという報告もあります。腎臓の状態に合わせた適量の摂取がおすすめです。

クレアチニンが高い場合に控えた方が良い飲み物はありますか?

伊藤 陽子(医師)

クレアチニンが高い場合に控えた方が良い飲み物は、玉露茶や野菜ジュース、青汁などのカリウム含有量が多い物や、ジュースなどの加糖飲料です。

まとめ「クレアチニンを下げるお茶」は未だ解明されていないが、適量の水分摂取は必要。

腎機能が低下してくると血液中のクレアチニンが上昇します。特定の飲み物を摂取することでクレアチニンが下がるといった報告は現在のところ確認できません。しかし、一日1〜1.5L程度の水分摂取を行うことは非常に大切です。脱水とならないように、しっかりと水分を摂取しましょう。この際に腎機能によっては、カリウムを多く含むコーヒーや玉露などは避けた方が良いでしょう。また、腎機能低下の進行リスクを減らすことが、クレアチニンの上昇を抑えるために重要です。まずは腎臓病の原因となる病気の治療を優先し、生活習慣を改善しながら腎臓内科で治療を続けましょう。

配信元: Medical DOC

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