昭和の個人情報の取り扱い方は考えられないほどオープンで、筆者の友人・K子はある『恐怖』に悩まされました。
美少女・K子
筆者の友人・K子は同級生の中でもトップを争うほどの美少女でした。
同じ女性の私から見ても「きれいだな」「こんな風に生まれてきたかったな」と思うほど。
一緒に出掛けたときに、芸能事務所からスカウトをされるのを見たこともありました。
中学卒業後、K子と私は同じ高校へ。
同じ部活に入部したこともあり、行き帰りはいつも一緒でした。
気味の悪い電話
ある日のこと。
K子が深刻な顔で「最近、知らない人から電話がかかってくるの」と言い出しました。
いつも家に帰るのは19時頃。
そのタイミングから家の電話が鳴りっぱなしになり、21時過ぎにかかってくることもあると言うのです。
「同じ人なの?」と聞くと、違う人が複数人かけてくるのだというK子。
この間は家のポストに切手の入っていない手紙が入っていて、気味が悪かったとも話していました。
電話や手紙と聞いて、私が気が付いたのは『中学の卒業アルバム』の存在でした。

