牛丼チェーン「吉野家」と、スマートフォン向け位置情報ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」によるコラボレーションキャンペーンの第2弾が、16日午前10時よりスタートした。しかし、開始直後から各地の店舗に大行列が発生し、SNSには「開始15分で完売」「転売ヤーの列ができていてばかばかしい」など、早くもファンの悲鳴と憤りの声であふれている。
第1弾の“早期終了”を受け、第2弾は販売期間を急遽短縮
今回のコラボでは、対象の店舗限定の「ドラクエウォークセット(牛丼各サイズ+ミニサラダ+コラボフィギュア)」を注文すると、限定のオリジナルフィギュアがもらえることで大きな話題を呼んでいる。しかし、7月2日から開始された第1弾では、想定を大きく上回る大好評により予定数量に達し、期間中にもかかわらず早期終了する店舗が続出する事態となっていた。
これを受け、吉野家は第2弾の販売期間を当初予定していた29日午後8時までから22日いっぱいまでへ大幅に前倒しして短縮することを14日に発表。また、「各店舗で1日の販売数量に上限を設ける」とし、当日分が早い時間帯に達した場合はその日の販売を終了し、翌日午前10時から再開するアナウンスを行っていた。
販売制限をかけて臨んだ第2弾初日だったが、ファンの熱量は同社の想定をはるかに超えていた。午前10時の開始前から店舗前には長蛇の列ができ、SNSには
「10時前に30人以上の行列。食べてる最中に完売しましたーと。危なかった」
「開店15分でこの店のぶん完売してる」
「越谷の吉野家、30分でドラクエ完売」
「10時頃に到着して並んでたら、15分くらいに数組前で『ここまででドラクエ終了でーす』となった。平日の朝でこれか……。これ、一般的な社会人は誰も買えないぞ」
など、驚きと落胆の声が相次いでいる。
さらに、早くもフリマアプリなどへの出品を目的とした「転売ヤー」の存在を指摘し、
「ドラクエのフィギュアほしいな〜と思って吉野家行ってみたら、中国人の転売ヤーが行列作っててばからしくなっちゃった」
「また初日から大量出品されてる。転売ヤーばかりで、普通に仕事してるドラクエファンが買えない仕様はどうにかしてほしい」
と、本当にほしいファンに行き渡らない現状に憤る声も上がっている。
一方で、無事に購入できた幸運なファンからは、戦利品の報告も上がっている。第2弾で登場したフィギュアは、「スラミチ 吉野家Ver.」「どんぶりスライム B」「どんぶりキング」「看板(表:スラミチ / 裏:吉野家)」の全4種類。SNSでは「スラミチが来てくれた、かわいい!」「どんぶりキングが仲間になりました!」といった歓喜の声や、ランダム封入ゆえに「お前、看板じゃないよな…?」「ひとつ被った」など、一喜一憂するファンの姿も見られた。
吉野家は14日に発表したリリースで、転売や再販売など、営利を目的とした購入を固くお断りすると明記。店舗での当日販売分が終了してしまった場合でも、8月26日まで実施している「アプリポイントキャンペーン」で同フィギュアを交換できるため、そちらの利用も呼びかけている。

