カニよ、落ち着いて!思わず語りかけ…
慌てたパパはすぐにスマホで「カニに挟まれたときの対処法」を検索し、「カニを刺激せずに落ち着かせた状態で海に戻すことが大事」と読み上げます。
私は流血する指を抱えながら、「ごめんねカニさん、落ち着いて……」と必死に語りかけました。そのまま海に戻すと、ようやくハサミがスッと離れ、私はその場にぐったり。
幸い病院を受診するほどの大ケガではありませんでしたが、傷と痛みはしばらく続き、治るまでに2週間ほどかかりました。まさかの赤っ恥でしたが、赤いのはカニだけで十分です。
ちょっとした好奇心と、「大丈夫だろう」という油断が生んだ今回のトラブル。カニとの痛いふれあいを通し、生き物を甘く見てはいけないと深く学び、改めて身が引き締まる良い経験になりました。これからは彼らも必死に生きているのだということを常に念頭に置き、注意しながらふれあいたいと思います。
著者:御法川 元子/30代女性。2015年生まれの女の子の母。子どもが生後4カ月のころから企業の広報担当として働いているワーキングマザー。パニック障害を患いながらも明るい性格で元気に毎日過ごしている。波瀾万丈な人生だが、明るく楽しくをモットーに! 趣味は音楽鑑賞・カラオケ。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)

