約1時間後でも冷たさキープ! 保冷剤を包むと長持ちする意外なモノとは

約1時間後でも冷たさキープ! 保冷剤を包むと長持ちする意外なモノとは

暑い季節、お弁当や飲み物を持ち歩く時に欠かせない保冷剤。

朝はカチカチに凍っていたはずなのに、いざ取り出してみるとすっかりやわらかくなっていて、「しっかり保冷されていたかな…。」と不安になった経験はありませんか。

特に、気温が高い日はできるだけ長く冷たさをキープしたいものです。

そこで筆者は、保冷剤をアルミホイルで包む方法を試してみました。

同じ種類の保冷剤を使い、かたさや触った時の冷たさ、表面温度を比較しながら検証しています。

本記事では、その様子を写真つきで紹介します。

そのままの保冷剤VSアルミホイルで包んだ保冷剤!

アルミホイルで包むと、どれくらい冷たさが持続するのか、早速見ていきましょう。

検証ステップ1:同じ種類の保冷剤を同時に冷凍庫から出す

冷凍庫から出した保冷剤(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeライフハック編集部

まずは、同じ種類の保冷剤を2個用意し、しっかりと凍らせます。

条件を揃えるため、2個の保冷剤は同時に冷凍庫から取り出しました。

検証ステップ2:一方をアルミホイルで包んで計測をスタートする

アルミホイルで巻いた保冷剤(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeライフハック編集部

片方の保冷剤だけをアルミホイルで包みます。

保冷剤が見えなくなるように全体を覆い、もう片方は何もせず、そのままの状態にして検証開始。

検証時の室温は約26℃。冷房はつけたままですが、風が保冷剤に直接当たらない場所を選びました。

2個をそれぞれ皿にのせ、同じ環境で検証を進めます。

検証ステップ3:15分ごとに感触と表面温度を計測する

検証開始から15分ごとに、保冷剤のかたさや触った時の冷たさを確認し、非接触温度計で表面温度を計測します。

温度を計測していく(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeライフハック編集部

15分後、そのままの保冷剤はすでに溶け始め、表面温度は3.3℃でした。

そのままの保冷剤の温度(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeライフハック編集部

一方、アルミホイルで包んだ保冷剤はまだカチカチ。

アルミホイルで包んだ保冷剤(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeライフハック編集部

表面温度は2.1℃です。

アルミホイルで包んだ保冷剤の表面温度(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeライフハック編集部

早くも違いが現れました。

【結果】検証開始45分後に決着がついた

検証結果は以下の通りです。

経過時間 アルミホイルなし(状態/表面温度) アルミホイルあり(状態/表面温度)
15分後 溶け始めている/3.3℃ まだカチカチ/2.1℃
30分後 全体が溶けたが冷たい/10.4℃ 少し溶け始めている/3.3℃
45分後 冷たさを感じない/20.3℃ 凍った部分が残っている/3.9℃

45分後には、何もしていないほうの保冷剤は、冷たさがなくなりました。

そのままの保冷剤の温度(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeライフハック編集部

表面温度は20.3℃と室温に近づいています。

一方、アルミホイルで包んだ保冷剤はまだ凍っている部分があり、表面温度は3.9℃でした。

アルミホイルに包んだ保冷剤(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeライフハック編集部

さらに検証を続けたところ、アルミホイルで包んだ保冷剤が完全に溶けたのは約2時間後。

2時間で溶けた(撮影:grapeライフハック編集部)

撮影:grapeライフハック編集部

アルミホイルで包むだけで、保冷剤の冷たさが長持ちするという結果になりました。

なお、本記事での検証は、保冷剤そのものの冷たさがどれくらい長持ちするのかを比較したものです。

【ポイント】
使用する環境や目的によって結果は異なるため、保冷バッグなどと併用しながら取り入れてください。

配信元: grape [グレイプ]

提供元

プロフィール画像

grape [グレイプ]

毎日立ち寄るコンビニ、通勤で使う駅、何気なく通り過ぎた街並…。 日常で見落としがちな出来事や話題のニュースを、grape 独自の視点で切り取り、お届けしています。 「みんなはどう思っているの?」「なるほど!ほんとそれ」「ハッとした」 人の『優しさ』にフォーカスしたgrape のコンテンツで、毎日のほんの『5分間』をより充実したものにしませんか。