体調不良を訴えても、夫は軽く受け流すばかりでした。最初は私も「年齢のせいかもしれない」と我慢していましたが、帰省した娘に促されて病院を受診。検査結果を聞いた瞬間、夫の態度は大きく変わりました。
我慢していた不調
少し前から、私は体のだるさやめまいを感じることが増えていました。朝起きても疲れが抜けず、家事をしている途中で立ちくらみがすることもありました。
最初のうちは「寝不足かな」「年のせいかな」と思い、あまり深く考えないようにしていました。しかし、不調はなかなかよくならず、買い物へ行くだけでも息切れするようになっていきました。
夫に「最近、めまいがするの」と話しても、夫は「大げさだな」「少し休めば治るだろう」と笑うだけでした。悪気はなかったのかもしれませんが、その言葉を聞くたびに、私はつらさをわかってもらえない寂しさを感じていました。
娘に促されて受診
そんなある日、娘が帰省してきました。私の顔を見るなり、「お母さん、顔色が悪いよ。ちゃんと病院に行った?」と心配してくれました。
私は「少し疲れているだけ」と答えましたが、娘は納得しませんでした。家の中で何度も座り込む私を見て、「これは一度診てもらったほうがいい」と強く言ったのです。
娘に背中を押される形で、夫にも付き添ってもらい、病院へ行きました。検査を受けると、医師から貧血があると説明されました。数値も低く、しばらく治療が必要だと言われたとき、私は「やっぱり気のせいではなかったんだ」と思いました。

