犬が人間の表情を見分ける方法

基本的には、表情だけでなく、言葉・話し方・声のトーン・姿勢・仕草・行動などを組み合わせ、総合的に判断していると言えます。
愛犬からジッと見つめられたとき、表情をうかがっているように感じられるかもしれませんが、実は犬の視力は0.1~0.3ほどしかなく、それほどよく飼い主の表情を見ることができないのです。
ジッと見つめることで表情を観察しているようで、実は他の要素の方が重要である可能性が高いのです。
愛犬が不安そうに真顔でジッと見つめてくるとき、様々な声のトーンで「おいで」と声をかけてみてください。
明るく優しく楽しい声で「おいで」と声をかけると、犬の表情もパッと明るくなり、しっぽを振りながら嬉しそうに近づいてくるはずです。
低い声のトーンで冷たくあしらうかのように「おいで」と声をかけると、しっぽが下がったり、後ずさりをしたり、近づいてこないでしょう。
不安そうにトボトボと近づき、飼い主の様子をうかがおうとすることもあるかもしれません。
まとめ

犬は人間の表情を識別することができます。表情の違いを識別することもできますし、とくに飼い主が怒ったときの表情に敏感です。
飼い主とコミュニケーションをするときは、飼い主の表情だけでなく、言葉・話し方・声のトーン・姿勢・仕草・行動などを組み合わせ、総合的に判断していると言えます。
犬が長年にわたって人間と生活を送ってきた中で培った、高い観察力を活かしているのです。そして、飼い主のことを日々、よく観察しているということも知ることができるのではないでしょうか。

