●深夜の歓声、学校欠席…生活への影響も
熱狂の影響は、職場や友人との会話にとどまりません。
深夜に試合がある大会では、近隣住民の歓声やテレビの音量に悩まされるという声もありました。
「隣近所の歓声?がうるさくて、大変騒がしい。網戸越しにテレビの大音量と騒いでいる大声が朝まで続く。こういうのは町内会とか自治会に言ったほうがいいのか?と迷います」(50代男性・東京都日野市)
また、観戦を理由に子どもが学校を休んだり、寝不足のまま登校したりすることに疑問を呈する意見もありました。
「なぜ親はそのままにするのだろう?疑問に思っても注意はできない世の中。これが果たして正しいのか?」(50代男性・東京都)
「ワールドカップ観戦のために学校を休ませ、子どもの学力に支障が出るような場合は、宿題を他の生徒より課すことで、自宅で学校の授業に遅れないようにさせる方法を取れば良いと思います」(50代男性・大阪府)
●熱狂も無関心も尊重できる社会へ
一方で、熱狂が行き過ぎて、選手や監督への誹謗中傷につながることを危惧する声もありました。
「選手、監督に対するSNSによる誹謗中傷をやめるべき。重圧の中で戦った選手、監督に対する称賛はあるにしても、心無い批判は削除するべきじゃないか?人権の問題でもあると思います」(60代男性・神奈川)
スポーツに熱狂する人もいれば、まったく関心がない人もいます。どちらも自然なことです。
最後に、多様な価値観を認め合うことの大切さを語った静岡県の60代女性の声を紹介します。
「他人のやることが気に入らない人もいると思いますが、まったく同じ人はいないんだから、他人を認める大きな気持ちを持てたら、みんなが優しくなって良いなと思います」

