「お下がりのスマホは課金トラブルが起きやすい」という声、実際のデータで見るとどうなのでしょうか。ママテナ編集部が191人のママ・パパを対象に実施した独自アンケートを、機種・入手方法別にクロス集計しました。
中古iPhone(お下がり+フリマ購入)は、実際に課金が発生した割合が約29〜30%。Android(5.7%)や新品iPhone(約17%)と比べて明確に高い結果となりました。本記事では、その背景を考察します。
データで見る「機種×課金トラブル発生率」
子どものスマホの機種・入手方法別に、意図しない課金の発生率を見てみました。
| 機種・入手方法 | 課金あり合計 | ファミリー共有未使用 |
|---|---|---|
| 中古iPhone(お下がり) | 30.1% | 23.8% |
| 中古iPhone(フリマ等) | 28.6% | 42.9% |
| 新品iPhone(最新モデル) | 17.7% | 29.4% |
| 新品iPhone(型落ちモデル) | 17.0% | 27.7% |
| Android | 5.7% | 32.1% |
課金あり合計は「1回だけある」「数回ある」「何度もある」の合計です。なおAndroidは設問の性質上、ファミリー共有ではなく類似の管理機能に置き換えて回答されているため、他機種と単純に比較する際は参考値としてご覧ください。
お下がり端末で課金あり率が高い背景には、前のオーナーのApple IDやクレジットカード情報が引き継がれたまま使われているケースがあると考えられます。新品購入時は「子ども用として一から設定する」という意識が働きやすい一方、お下がりは「とりあえずそのまま渡す」ケースが多いのかもしれません。
新品iPhoneでも17%前後の家庭で課金トラブルが発生している点も見逃せません。機種の新旧にかかわらず、ファミリー共有の承認リクエスト設定は共通して必要な備えだといえます。
ファミリー共有の設定方法や課金対策については、ママテナ記事も参考にしてください。
お下がりを渡す前の「初期化」という儀式

お下がり端末を子ども用として使う場合、一度初期化してから子ども用のApple IDでセットアップし直すことが、課金トラブル防止の第一歩になります。
「設定」→「一般」→「転送またはリセット」から初期化し、前のオーナーの支払い情報が残っていないか、渡す前に必ず確認しましょう。
