『ミュージアムを深める100のことば』大澤夏美 著(翔泳社)
「マツコの知らない世界」出演のミュージアムグッズ愛好家が案内役
著者は、ミュージアムグッズ愛好家の大澤夏美さん。北海道大学大学院で博物館経営論の観点からミュージアムグッズを研究し、現在はさまざまなメディアでミュージアムの魅力を発信し続けています。2023年にはテレビ番組「マツコの知らない世界」にも出演し話題を呼びました。
ミュージアムグッズという切り口で博物館の魅力を伝えてきた大澤さんが、今作では「ミュージアムをより深く、いろいろな角度から楽しみつくす方法」を100のことばとともに紐解いていきます。
「寄生虫とデートスポット」「仏像と魂抜き」― 思わず読みたくなる100の切り口


本書の魅力は、なんといってもその多彩な切り口です。目次を眺めるだけで好奇心がくすぐられます。
「ミュージアムの起源」「ミュージアムの定義と役割」といった基礎知識から始まり、「コレクションを持たない国立新美術館」「便器の歴史 TOTOミュージアム」といった個性的な施設の紹介、さらには「寄生虫とデートスポット」「猫とミュージアム」「泊まれるミュージアム」「町全体がミュージアム」など、思わず「えっ?」と手が止まるユニークなテーマが満載です。
